ROCK IN JAPAN FES 2005に行ってきた!
このフェスは、音楽雑誌【
ロッキンオン】企画・製作の夏フェスで、今年で5年目。国内アーティストが出演する夏フェスとしては最大級のイベントに成長した。今年は8月5,6,7日の3日間、場所は例年の国営ひたち海浜公園で行われた。
目玉は、22年ぶりの夏フェス出演となるサザン。そして、ロックフェスに参加すること自体が珍しいのかもしれない坂本龍一。しかし、私のお目当てはそれらではなく、
銀杏BOYZと
ELLEGARDENなのだ!
10時くらいに会場に着き、シートを敷く場所を求めてGRASS STAGEに直行。ROCK IN JAPAN FES 2005では、ひたち海浜公園内に3つのステージを設けている。規模の大きい順に、
1. GRASS STAGE
2. LAKE STAGE
3. SOUND OF FOREST
そして、GRASS STAGEには、ステージに近い方から順に、スタンディングゾーン、シートゾーン、テントゾーンがある。スタンディングゾーンは、そのときの出演アーティストを熱烈に応援するための場所。シートゾーンは、原っぱにお花見用のシートを敷いて、ゆったりくつろぎながら見る場所。テントゾーンは、アウトドア用のテントを張って、フェス中の拠点(隠れ家)にする場所。
LAKE STAGEには、スタンディングゾーンと、芝生の階段状観覧席。SOUND OF FORESTには、行かなかったので詳細は不明だが、おそらく、スタンディングゾーンのみ。
8月7日のそれぞれのステージの出演者は以下の通り。
* SOUND OF FORESTは割愛
GRASS STAGE
11:00~ サンボマスター
12:20~ エレファントカシマシ
13:40~ 銀杏BOYZ
15:00~ 奥田民生
16:20~ ASIAN KUNG-FU GENERATION
17:40~ 坂本龍一
19:00~ サザンオールスターズ
LAKE STAGE
10:40~ ストレイテナー
11:50~ Jackson vibe
13:00~ スネオヘアー(急病のため出演中止)
14:10~ マボロシ
15:20~ 曽我部恵一バンド
16:30~ 斉藤和義
17:40~ GRAPEVINE
18:50~ ELLEGARDEN
なので、当初の予定では、アジカンまでGRASS STAGEで過ごし、教授の途中でLAKE STAGEに移動、という計画だった。
シートゾーンでの場所取りは、ステージに向かって左側のなかなか良い位置を確保できた。開演まで時間があったので、グッズ販売エリアに向かってびっくり!アーティストごとに列を作って並んでるんだけど、銀杏が一番長い!サザンやサンボよりも列が長いの!でも、がんばって並ぶ。そして、先頭まで進んでびっくり!開場後たったの1時間で、Tシャツほぼ完売。残るはLサイズのみ。もっと枚数準備しとけよ!っつうか、並んでる最中に売り切れたって言えよ。
11時ちょっと前に、総合プロデューサーの渋谷陽一がステージ上に現れ、フェスの趣旨や危険行為の説明などを行い、トップバッターのサンボを紹介する。去年の打ち上げで、サンボの山口につかまって、ロック論を延々語らされたという渋谷氏。今年は、そんなことがないように、このステージで十分に疲れさせてやってくれ、とのこと。
【電車男】の主題歌などを熱唱。MCも熱いのよ、この人。知ってたけど、本当に暑苦しい。
「あんたたちのために、俺はギターを弾いてもよろしいか」
「あんたたちのために、俺はギターを弾いてもよろしいか」
「あんたたちのために、俺はギターを弾いてもよろしいか」
ブログの女王・眞鍋かをりにも愛される福島出身バンド。銀杏の峯田(山形出身)とも仲が良いらしい。
* 詳細は、bridge vol.45 (summer 2005)を参照
次、エレカシ。ランチタイムだったので、ハングリーフィールドという、屋台が40軒も集まっているエリアでご飯を食べながら音だけ聞いてた。【今宵の月のように】が、とても懐かしい!
次は、いよいよ銀杏!
エレカシ終了と同時にスタンディングゾーンに移動。機材の調整などをしている間に、スタンディングゾーンはどんどん埋まっていく。GRASS STAGEの原っぱ部分には、何ヶ所かスプリンクラーが用意されていて、常に水を撒いている。しかし、スタンディングゾーンにはそれがない。一日で一番高い位置からギラギラと注いでくる太陽と、この人の密集度。スタッフが消火ホースを点に向けて水を撒く。落下地点には私たち。すっごい気持ちいい!周りの気温も一瞬下がる。でも、本当に一瞬。あっというまに元の灼熱地獄に戻る。
そうこうしてる間に、峯田のみ登場。上半身裸で素材の柔らかそうな濃紺のジャージ姿。連れ(♀)が生・峯田を初めて目にした瞬間、口にした感想―
「なにあのおどごきもぢわり」
* 標準語訳=「なにあの男キモイ」
あの座敷童子みたいな髪型と濃いめの顔の組み合わせがすごく変なんだって。ロン毛&&上半身裸と言えば、イエローモンキーのアニーを思い出すけど、決定的に違うのは、アニーはワンレン、峯田は木村カエラ風ぱっつん前髪。見慣れないと確かに厳しいものがあるかもね。(笑)
中央のマイクのそばに置いた椅子に座り、アコギを持って歌い始めた。【なんて悪意に満ちた平和なんだろう】
もう、感動で泣きそう!でも、バラードから始まるなんて、意外だった。まだ、足の具合悪いのかな?
* 峯田はツアー中に骨折して、長野の病院に1ヶ月ほど入院していた。
やっぱり万全ではないらしく、右足には包帯かギプスのような白いぐるぐる巻きがくっついていて、立って歌っている間も、片方だけ松葉杖を使っていた。
覚えている限りでのセットリストは以下の通り。
1. なんて悪意に満ちた平和なんだろう
2. 日本発狂
3. SKOOL KILL
4. 若者たち
5. BABY BABY
6. 東京
7. 人間
【東京】の終わり部分では、【花】の♪泣きなさい、笑いなさい♪をミックスして歌っていた。
そして、ラストの【人間】の入りは、寺山修司の詩【かなしくなったときは】を朗読した。その時点で、時間が押しに押していたらしく、スタッフに駆け寄られる峯田。でも、詩の朗読は止めない。そして、最後の最後まで演奏し続けた。
連れに指摘されて気づいたんだけど、ステージ上、向かって左側に、サンボの山口が立って見ていた。一緒に演奏するのかな?なんて思ったけど、最後まで、現場監督のようなおっさん顔を崩さず、真剣に銀杏のステージを見ていた。
サンボは【愛と平和】なんて絶叫していたけど、使い古された言葉だし、ロックと言えば【LOVE and PEACE】なんて胡散臭い。
だから【
恋と退屈】―平凡な毎日の繰り返し、そんな日常に寄り添う音楽を歌いたい―なんて山形弁丸出しで話す峯田が好きなのさ!
最後に、ドラムセットにダイブして、スタッフに運ばれてステージを去った。
峯田…君は大丈夫なの?
銀杏のライブが終わり、ふらふらでシートゾーンに戻った。民生が歌ってるようだけど、何も耳に入ってこない。このままここにいたら、危険かも。暑いし、くらくらする。
ということで、予定より早めにLAKE STAGEに移動。曽我部恵一の声がするようだけど、何も頭に入ってこない。
次の斉藤和義くらいから生き返った。ポンキッキの歌【歩いて帰ろう】しか知らなかったけど、歌が上手だし、適度にカバー曲を取り入れたりしていて、結構良かった。
次のGRAPEVINEで連れは眠りに落ちた。ボーカルの田中、捨て鉢な台詞たくさん吐いてたなぁ。
「みなさん、今の時間、あっち(GRASS STAGE)に行かなくていいんですか?」
* 同時刻、GRASS STAGEでは坂本龍一が演奏していた。
「毎年毎年LAKE STAGE(小さい方の舞台)に呼んでくれてありがとう。こうなったら来年もLAKE STAGEに出て、嫌な雰囲気発揮してやる」
同じようなこと、エルレの細美も言ってるんだけど、バインの言い方はどことなくネガティブというか、ひねくれすぎな気がした。
次は、エルレ!
十分休養できたので、スタンディングゾーンではないけれど、立って、ぴょんぴょん跳ねて、超のりのり!スタンディングゾーンを後ろから客観的に見るのっておもしろい!銀杏のときは、あの中に自分がいたんだなぁって。ま、銀杏の方が全然激しかったけどね!
アンコールを2曲演奏して終了。同時に、私のROCK IN JAPAN FES 2005も終了。
GRASS STAGEに移動して、サザンを見るなんてことはしない!
ものすごい炎天下で死にそうだったけど、すっごい楽しい一日だった。
ROCKIN' ON JAPANで銀杏を知った私は、ROCK IN JAPAN FES 2005で、ようやく念願のライブを見ることができた。
記念すべき最高の一日♪
銀杏、最高!!!
ROCK IN JAPAN FES 2005の公式ページは、
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