日産スタジアムに3位決定戦と決勝を観に行った。
3位決定戦の対戦カードは、アルイテハド×サプリサ。
サプリサの試合は3日前のリバプール戦で観ていたので、「コスタリカ代表が多数いるって言っても、リバプールが相手ではやっぱり…」という感じで、あまり期待していなかった。
一方のアルイテハドは、この大会の開幕戦となるアルアハリ戦と、準決勝のサンパウロ戦をTVで観たのだが、どちらもなかなか面白い試合で、すっかりアジア代表として応援したい気分になっていた。
そんな期待通り、アルイテハドのペースで進んだ序盤だったが、サプリサも3日前とは見違えた(*)チームになっていて、とても面白い試合になった。
* 実力が拮抗する相手とは、やはり良い試合になるようだ。
前半13分、サプリサ先制。
前半28分、アルイテハド同点。
後半8分、アルイテハド逆転。
後半40分、サプリサPKにより同点。
後半44分、サプリサFKにより逆転。
まさに、シーソーゲーム!
終盤にはアルイテハドにこのまま勝ってもらいたい、南米、欧州の次はアジアだって示してもらいたいって思いながら観てた。
でも、終了15分前にPKを献上してしまい同点とされ、終了1分前にペナルティエリアすぐ外の位置でFKを与え、直接入れられ、負けてしまった。
ゲームを支配しつつあっただけに、あのPKがなければ…と、悔やまれる内容だった。
しかし、アジア代表のクラブにこれほどの試合を見せられてしまうと、日本のJチームはACLで勝てる気がしない。
というより、予選で敗退するのも納得という感じだ。
JFAはFIFAに対し、トヨタカップに開催国枠を要望したらしいけど、私は反対だ。
集客という面では確かに、日本のクラブが出場していれば、客足(*)が望めるかも知れない。
* ちなみに、決勝戦の来場者数は、66,821人。
でも、【世界クラブ選手権】という名にふさわしい質の高い試合を期待するならば、今のJクラブがその試合内容で観客を魅了することができるだろうか?と疑問に思うからだ。
だから、Jクラブがトヨタカップに出場するのなら、是非、ACLを勝ち抜いてからにしてほしい。
次、決勝戦!
まず書いておかなければいけないのが、サンパウロ・サポーターのすごさ!
数的にも、ノリ的にも、リバプール・サポを圧倒的に上回っていた。
だって、「どっから湧いてきたんだ?」ってくらい、スタジアムのそこら中にいるんだよ、サンパウロ・サポが!
会場に入る前には、大きなフラッグを掲げながら数十人で踊りながら行進してるし、会場に入ってからも、ゴール裏じゃなくても(メインスタンドやバックスタンドでも)しっかり占拠してるし、歌ってるし、叫んでるし!
この雰囲気、2002年以来だ!
エコパに観に行ったブラジル×イングランドを思い出すよ!!

ワールドカップのときは、イングランド・サポも、さすがフーリガンの国だけあって、恐いくらい元気だったんだけど、トヨタカップにはリバプール・サポ、あまり来てなかったのかな?
さて、スタメン。
シセ、クローチに換えて、モリエンテス、ルイガル。
私的には、かなり嬉しい!さすが、決勝!
そして、中盤の左、準決勝で活躍したリーセに換えて、キューウェル。
このちょんまげに注目しなければいけないと思った。
理由その壱、日本が2006年ワールドカップで対戦するオーストラリア代表だから。
理由その弐、私が属するフットサルチームのユニがリバプールの3rdで、私は7番だから!
ちなみにユニを作った当時、7番が誰かなんて何も考えず、好きな数字を選んだんだ。
試合は決勝戦らしく、それぞれのチームの持ち味を披露する形で動き出した。
リバプールはモリエンテスの高さを利用して左右に散らす。
サンパウロはここぞ!のパスを通して2トップが崩しにかかる。
先制は、サンパウロだった。
前半27分、唸るしかない綺麗なつなぎ(右サイドから中央→ワンタッチで浮き球パス→ワントラップしてシュート)でゴール。
前半は、サンパウロの1点リードで折り返す。
後半開始直後から、リバプールは攻めまくる。
そしてサンパウロは守りを固める。これはちょっと意外だった。南米のチームって守ったりするんだ?
リバプールは何度のセットプレーをものにできなかっただろう?
そして、何回オフサイド取られた?
バーには2回くらい当たったよね?
怒涛の攻撃ながらも、本当に信じられないことに、1点を取り返すことができず、0-1で敗れた。
試合終了と同時に地元の友達からメールが入った。
「おまえオフサイド娘か?」
すみません…
でも、私が応援してたから負けたんじゃないよ。
原因は、キックオフ直後に乱入した奴だよ。
このハプニングで試合は5分か10分ほど中断したんだ。
この試合はサンパウロのキックオフで始まったから、この騒ぎが治まるまでサンパウロの選手は試合球を使ってパス練できてたんだ。
その間、リバプールの選手は手持ち無沙汰。
すぐに済むだろうと思っていたのに、なかなか治まらないから、ピッチ周りのボールボーイにリバプールの選手が球を要求すると同時に、やっと試合再開。
こんな感じだったから、スタートダッシュできなかったんだよ、リバプールは!
…どんな理由を挙げようと、負けたことは撤回されないんだけどね。
欧州びいきの私にとっては、残念な結果だったけど、見ごたえがあってエキサイティングな一日だった!
こんな大会を日本で観れるなんて、本当にラッキー。
来年も日本での開催が決定してるけど、その次も、ずっと日本開催ならいいのにな。
P.S.
この後、ものすごい風邪をひいてしまったんだ。
でも、「集客できないのは寒さのせいだ。次はドーム型スタジアムで」って言うブラッターの意見には反対!
引き続き、横浜or国立(首都圏)を希望しまっす!!
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