2006年06月30日

3日目: ニュルンベルク観光

2006年6月19日(月)

一つの滞在場所でゆっくりと時間を取れるのは、この日が最後だったので、ニュルンベルクの観光とともに、おみやげを買っちゃおう!と、爽やかに街へ出た。

まずは、絵葉書。ホテル近くの写真やさんの前に、絵葉書を陳列しているクルクル回るラックがあったので、じっくり吟味。おみやげやさんは混んでいるから、こんな風に、街の何気ないお店で買った方が良い。普通の形の葉書と、近年まれに見る可愛くなさで不人気のライオンのキャラクター・ゴレオの形をした葉書を買って、葉書分の切手も下さい!と、お店のおじいさんに言った。すると、このゴレオ型葉書が特殊料金らしく、おじいさんを悩ます、悩ます!郵便局の冊子か何かを取り出して、真剣に探してくれた。この真面目さがいかにもドイツ人らしい。イタリアだったら絶対、適当な額の切手を出してくるに違いない。おじいさんは数分間、調べてくれたが、結局わからなかったので、郵便局に行って買いなさい、と言われた。郵便局に行ったら、絵葉書を出す人専用のコーナーが特設されていた。サッカー以外のところでも、世界各国からのお客様を迎え入れる体制が整えられている!空いている椅子に座って、絵葉書を数枚書いて、特設コーナーに提出。ゴレオ型葉書は何と3ユーロ!普通の葉書が1ユーロだから、その3倍!ゴレオ、高い!この日は月曜日だったけど、特設コーナーの係員のおじさんが言うには、葉書を出すのは木曜日。その代わり、ワールドカップ記念の特別なスタンプを押してあげるから、って。木曜の消印ってことは、土曜に帰国する私たちよりも後に葉書が届くことになる。でも、特別消印の方が大事!しかし、無事帰国すると、横浜の妹の元には既に葉書が届いていた。あれ?

060629_2109~0001.jpg普通の消印

「記念スタンプじゃない!普通のスタンプじゃん!」

帰国して2日後、実家の両親の元に葉書が届いた。

060626_2321~01.jpgワールドカップ記念消印

「これが記念スタンプだ!フランケンシュタディオンが描かれている!」

結論として、ゴレオ型葉書は切手代が3倍のくせに、記念スタンプなし!ゴレオが何でパンツをはいていないのかと同じくらい疑問の残る結果となった。(笑)

次は、駅前から出発して街を一周する。ドイツでは交通手段として自転車を利用する人が多く、電車にも自転車を持ち込んで乗り降りする。その自転車は特に折りたたみ等ではなく、普通の自転車だ。ドイツの駅には改札がないし、電車には自転車専用の車両がある。自転車を持ち込んだ"人"専用ではなく、本当に"自転車"専用。駐輪場のような前輪を止める器具だけが設置された車両があって、"自転車"をそこに止めて"人"は普通の車両に乗る。

HPNX0662.JPGニュルンベルク中央駅

HPNX0670.JPG街の果物やさん

HPNX0674.JPG煙草の自販機

途中、おみやげを探すつもりでデパートに入った。何気なく通りがかった靴売り場で、特に買う気はなかったけれど…自分用の靴を購入。(笑)というのは、ドイツはフットケアの本場で、外反母趾が悩みの私は、靴売り場のComfortコーナー(健康靴コーナーと言えばかっこ悪いけど、多分そんな意味合い)に、ちょっと気になる靴があって、試着してみたら履き心地が良い!はい、お買い上げ♪ということになったのだ。

デパートを出ると既に正午を回っていた。一日に一回動く仕掛け時計を見逃した!中央広場で休憩。ビール♪

この日も暑くて、これから丘の上のカイザーブルク城に歩いていくことを考えると、ペットボトルの水が必須アイテム!ということで、中央広場にある小売店で水を買った。ドイツに来てから、水はガス入りばかりで正直うんざりしていた。前日のクロアチア戦の後、ホテルの部屋で飲むために駅の売店で買った1リットルのペットボトルは、すごく吟味してノンガスを選んだつもりなのにガス入り…負けに等しいドロー試合の後でガス入り1リットルのショックは大きく、部屋は若干険悪ムード。そんな中、私は不貞腐れていたけれど、連れはしっかり学んでいた。ガスなしは、ohne Kohlensaure=オーネ・コーレンゾイレ。だから、この日、中央広場の小売店で買った水は間違いなくガスなしのはずだ!

HPNX0678.JPGカイザーブルク城

上り坂を頑張って上ると、カイザーブルク城に着いた。頂上にたどり着いた達成感で水を飲む…「どう?」「大丈夫!ガスなしだ!!」「やった♪」って、キャピキャピと騒いでいると、「ね。こっちじゃガスなし探すの大変よね」って、話しかけてきた日本人の奥様がいた。奥様の息子さんと思しき人もいて、何気ない世間話をしていたら、お城の中から俳優の大杉蓮さんが出てきた!さすが、サッカー好きなだけあって、家族でドイツまで観に来たみたい。娘さんとマネージャーさんらしき人もいた。皆さん気さくな方々で、少し話しただけだけど楽しかった。プライベートで来ているのかと思ったら、昨日のさんまの番組(フジテレビ)に出ていて、クロアチア戦の簡単なレポートをしていたから、一応仕事だったみたい。”簡単な”とか”一応”とか、失礼な言い方だけど、そう思えるくらい、昨日の番組で流れたレポートはだるそうだった。でも、あの試合を見せられた後に、いくら仕事だからといって生き生きとコメントできるなんて有り得ない。サッカー好きだからこそ、悔しくて、うつろな感じのレポートになってしまったのだと思う。そういう意味でも、とても好感が持てる俳優さんだ。

カイザーブルク城から市内に下りてくると、旧市庁舎があって、次にニュルンベルクで試合を行うアメリカとガーナの国旗が飾られていた。前日までは日本とクロアチアの国旗が飾ってあったのだろう。それを思うと、まだグループリーグ敗退が決まった訳ではないのに、お祭りの後みたいで寂しかった。

前日は外側から眺めただけだった聖ローレンツ教会の中に入った。1270年から1477年にかけて建てられたゴシック様式の教会。

HPNX0691.JPG受胎告知のレリーフ

いったんホテルに戻って、トーゴ×スイス戦を見ることにした。途中、広場の出店で青魚のサンドイッチを買った。青魚のサンドイッチ?!と、思われるかもしれないが、ニシンやイワシ等の光り物を酢でしめて、タマネギと一緒にサンドしたもので、マジで旨い!

ところで、ワールドカップ期間中のドイツでは、集合住宅のそれぞれの世帯の窓から国旗を垂らしている風景をたくさん見た。もちろん、ドイツの国旗が断トツで多いのだが、たまにイングランドや他の国の国旗があって、他所から見ているだけで、とても盛り上がった。負けずにSAMURAI BLUEのフラッグをホテルの窓から垂らそうと思ったけど、構造的に無理だったので、おとなしくベッドにくっつけた。

HPNX0693.JPGSAMURAI BLUE

サウジ×ウクライナ戦が始まった頃、ニュルンベルクでの最後の晩餐へ。ニュルンベルク・ソーセージ専門店として有名なブラートヴルストホイスレ。どのガイドブックにも載っている人気店なので座れるか心配だったけど、テラス席で、かつ、店内のTVが見える位置に席をゲットできた♪

HPNX0697.JPGBratwursthausle

ニュルンベルグ・ソーセージは、6, 8, 10, 12, …と、本数を指定し、つけ合わせとして酢キャベツまたはポテトを一緒に注文する。ガイドブックで見たハート型のお皿で出てくるのかな♪と、思っていたら普通の皿だった。

HPNX0698.JPGニュルンベルガー6本とポテト

もう1セット、ニュルンベルガー6本と酢キャベツを注文したつもりだったけど、通じてなかったみたい!実は、今回のドイツ行きのために、旅の指さし会話帳DSドイツを持って行ったけど、これまで英語だけで十分過ごせていた。でも、町の食堂のおばさんや、ホテルでベッドメイキングをしてくれるおばあさんには英語が通じなかった。そこで、私たちが取った行動は…まず、ソーセージが足りないので12本と酢キャベツを追加注文。

HPNX0699.JPGニュルンベルガー12本と酢キャベツ

これ!これ!!このお皿で出てきて欲しかったの♪このお皿、おみやげにしたくて探して、雑貨屋さんで見つけたけど、38ユーロと高額だったので買わなかった。一つのお店でしか見つけていないから、相場がわからなかったし。そして、赤い小さな器に入っているのが西洋わさび。マスタードの代わりに西洋わさびをつけて食べるのがニュルンベルクならではなのだが、これが初めての味わいで美味!スーパーで探して、瓶詰めを発見し、おみやげとして購入。日本で食べてもやっぱり旨い!でも、あのニュルンベルク・ソーセージの美味しさは日本では味わえない…。肉類は国外に持ち出し不可なので、おみやげにできない。”日本では”と言うより、ニュルンベルク以外のドイツ国内でも、あのニュルンベルガーほど美味しいソーセージには出会えなかった!だから、クロアチア戦の会場がニュルンベルクだったことは本当にラッキーだった♪

次に私たちが取った行動は…白アスパラを注文すること。この時期、旬の白アスパラが八百屋さんに並んでいるのを見ては、「嗚呼、旨そう(涎)」って、思っていた。でも、メニューを探してもそれらしき品名がない…。でも、少し離れた席のおばさんがそれらしきものを食べているから絶対あるはず…。ここで、DSの指さし会話帳が大活躍!!

060630_0143~0001.jpg手描きの白アスパラ

HPNX0700.JPG本物の白アスパラ

すごい!この絵で通じた!(笑)っていうか、会話帳なのに会話例文の機能を使ってない!(爆笑)

味、お店の雰囲気、店員さんの応対、全てに大満足でホテルに戻った。途中、中央広場のPVでは大勝したウクライナ・サポが大騒ぎしていた♪

部屋で、スペイン×チュニジアを観た。シュツットガルトでは試合途中から雨が降り始めたことがTV画面を通じて知らされた。フットサル仲間でやっているトト、私が賭けた優勝候補はスペインで、得点王はフェルナンド・トーレス。フェルナンド・トーレスの2得点とラウルのゴールで3-1の勝利!良し!!と、思ったところでニュルンベルクも雷雨になった。中央広場ではしゃいでいたウクライナ・サポが、突然の豪雨の中、ダッシュで宿に戻る。世界共通で、天気は西から移動してくるんだなぁ…なんて、よく考えれば地球は自転しているのだから当たり前なことに感心しつつ、眠りについた。

<この日に行われた試合>

[G] 15:00 トーゴ 0-2 スイス @ドルトムント...ホテルでTV観戦
[H] 18:00 サウジアラビア 0-4 ウクライナ @ハンブルク...食堂でTV観戦
[H] 21:00 スペイン 3-1 チュニジア @シュツットガルト...ホテルでTV観戦


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2006年06月28日

2日目: クロアチア戦@ニュルンベルク

2006年6月18日(日)

朝ごはんを食べた後、ホテルの周りを軽く散歩した。ホテルを出てニュルンベルク中央駅と逆の方向に進むと、聖ローレンツ教会が見える。

HPNX0626.JPG聖ローレンツ教会

更に進んで、ペグニッツ川にかかるムゼウム橋を渡ると、中央広場とフラウエン教会がある。

HPNX0633.JPGフラウエン教会

フラウエン教会の横には、一日に一回だけ正午に動く仕掛け時計があるのだが、スタジアムの古い座席で覆われていた。確か、フランケンシュタディオンをワールドカップ用に改装した際の廃材だったと思う。そして、時計の周りの彫刻に金の輪が装飾されていて(人の手が届く高さにある)、その輪を回しながら願い事をすると叶うと言う。「日本代表が決勝トーナメントに進めますように…」と、お願いしたけど、叶わなかったから、どうでも良いお願いをするにとどめておいた方が無難だ。

HPNX0635.JPGスタジアムの古い椅子に覆われた仕掛け時計

朝の散歩を終え、いよいよスタジアムへ!ニュルンベルク中央駅からSバーンに乗って、フランケンシュタディオン駅で降りる。昼前に着いたのだが、既にジャパン・サポとクロ・サポがたくさんいて、応援合戦!スタジアムの周りは緑がいっぱいで、大きな池もあって、戦地とは思えない癒され空間だ。クロアチア戦の後に、ブラジル×オーストラリア戦をPV観戦するため、ファンフェスタ会場の場所を確認すべく、周辺を散歩する。この日も暑くて、ちょっと歩いただけで、すぐに水分が欲しくなる。クロ・サポは当然、朝からビール。私たちは決戦前なので少し我慢してコーラ。

HPNX0646.JPGファンフェスタ会場を外から確認

ファンフェスタの場所を確認し、くるっと一周するようにスタジアム方向へ。ちょっとした空き地(公園)に、テントを張った日本人バックパッカーがいた。テントの脇に自転車があるところを見ると、チャリンコで移動し、野宿しながら日本戦の会場を回っているのかな…なんて思いながら眺めていると、変なクロアチア人が視界に入ってきた。上半身はクロアチアのユニ。下半身は短パンに、SAMURAI BLUEのフラッグを腰に巻いている。そして、頭には白色の水球キャップを被っている!そして、一緒に写真を撮ろうと言う。こっちが女子二人だから声を掛けやすいのか、ニュルンベルクの街中でも、会場周辺でも、写真、写真。そんな中でも、水球の彼らはユニークだった。これから戦う相手の応援グッズ(SAMURAI BLUEのフラッグ)を持っているのが不思議で、聞いてみたら、おみやげとして10ユーロで買ったんだって!JFAが無料で配っている旗を10ユーロで売りつける…阿漕な商売と言うか、ワールドカップ商戦と言うか。(笑)そして、「僕たちの分のチケット、ない?」って、聞いてくる。「自分の分しか持ってないよ」って、言ったら、私のチケを見て、「JFA枠か…ふぅ」って、残念そうに言う。「持ってないの?」って、聞いたら、「うん。でも、来ちゃった」って。おいおい!その割にはPV会場から随分離れたところにいるじゃん。さっき見てきたら、PVの入場口には開場を待つクロ・サポがごった返していたぞ。行かなくて良いの?(笑)

さて、入場。ボディチェックの列、何も考えずに並んでいたら、「君たち、こっちおいで」と、誘導された。すっかりとぼけていたけど、僕たち女の子だから女性の係員がいる列に並ばなきゃいけないのだ!

HPNX0648.JPGフランケンシュタディオン

クロアチア戦の座席はカテゴリー1だけど、視野に障害物があるため(obstructed view)、カテ2の料金。当日まで、どれだけ見難い席だろうと心配していたけど、席の左側に中継用のTVカメラがあるだけで、全く問題なかった。格安チケットだ!私たちの席から下段の左側は、各国のメディア席だった。ハーフタイムに、前園真聖(テレビ東京の解説・現地キャスター担当)を発見し、ユニにサインをもらった。

HPNX0658.JPG選手入場

試合内容は、みんなが見たとおり…。

勝てる試合を分けてしまい、ブラジル×オーストラリア戦をPV観戦する気が失せ、終わった感いっぱいで、いつまでも観客席に居残った。ようやく重い腰を上げ、客席を降りると、ちょうど選手たちがバスに乗り込むところだった。警備が厳重ということなのか、網目の細かいネットで区切られていて、ネットに顔をくっつけないと中が見えない。多分、あっちから見たら変な人影が動いているようにしか見えないだろう。すると、巻が出てきた!ネットの高さは170cmの私たちが背伸びして手を伸ばすと、やっと手のひらが出るくらい。筋が伸びそうなくらい背伸びして、「巻ぃぃぃ!」って、手を振ったら、ちゃんとこっちを向いて手を振り返してくれた!単なるファンサービスだけど、気合いと誠実さを感じる。次のブラジル戦は絶対出してくれるよう、ジーコに念を送った。

<この日に行われた試合>

[F] 15:00 日本 0-0 クロアチア @ニュルンベルク … 生観戦
[F] 18:00 ブラジル 2-0 オーストラリア @ミュンヘン … ホテルでTV観戦
[G] 21:00 フランス 1-1 韓国 @ライプツィヒ … ホテルでTV観戦

敗戦同等のスコアレスドローのおかげで、ホテルの部屋で見たブラジル×オーストラリア戦は、瞳には映っていたが、脳には全く入ってこなかった。ニュルンベルクの街中は、昨日に比べて若干おとなしかった。日本もクロアチアも勝ち点3が欲しかったところを逃してしまったのだから当然だ。ブラジル×オーストラリア戦の後、どこから沸いて出たのか、レンタカーでクラクション鳴らしまくりのブラジル・サポが、余裕の決勝T進出を祝っていた。


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2006年06月27日

1日目: 成田〜チューリッヒ〜ミュンヘン〜ニュルンベルク

2006年6月17日(土)

ドイツへの直行便は予約が取れなかったので、スイス経由でドイツ入り。途中のチューリッヒで乗り継ぎの飛行機を待っているとき、ちょうど、現地時間15:00キックオフのポルトガル×イランが行われていた。搭乗口近くのTVの周りに様々な国の人が集まって、小さなPV状態。後半開始直後に見始めて、0-0という途中経過に、「イラン、やるじゃん!」って、アジア人として少し誇らしげ。しかし、後半18分、デコの強烈なシュートで先制を許してしまう。そして、後半33分、フィーゴが倒されて得たPKを、クリスティアーノ・ロナウドが決めて、2点リード。既に1敗しているイランは最後まで食い下がろうとしたが、結局2-0のまま終了し、予選リーグ敗退が決定。逆にポルトガルは2勝で決勝T進出を決めた。

ミュンヘン空港に着くと、預けた荷物を受け取りに行った。電光掲示板に飛行機の便名が表示され、ベルトコンベアが動き始めた。すると、最初に出てきた荷物は、なんと、茶色の紙にくるまれたジュール・リメ杯。

HPNX0622.JPG

「誰の?誰の?」って、みんな、ざわざわ。良く見ると、アディダスのロゴと"Ballack +10"の文字が見える。何周も回っているところを見ると、これは誰かの荷物じゃない。そう!主催者側(FIFA and/or adidas)のお茶目ないたずらだった。そんな粋な計らいに長旅の疲れも癒された。

荷物が出てくるのを待っていると、スーツケースよりも先に、ブラジルの応援団がお目見え。道端で警察官を見かけると、何も悪いことをしていないのに肩身が狭いような思いをするけど、カナリア・ユニを見ても同じように、縮こまってしまう自分に喝を入れた。彼らはフランス経由でドイツ入りしたようだ。

HPNX0623.JPG

ミュンヘンからニュルンベルクまでは専用バスで移動。ミュンヘン空港そばの道路には、カーンが横っ飛びした特大看板(トンネルのようになっていて、空港側から通過するとカーンの正面が、反対側はちゃんと背中になっている)があって、ニュースで見た通りだ!って、下をくぐりながら早くも興奮気味。

ニュルンベルクに到着すると、街は既にクロアチア・サポに占領されていた!(笑)至る所に赤と白のチェックがあふれ、飲めや歌えの大賑わい。この時期のドイツは22時くらいまで暗くならないので、どんなに騒いでいても、夜更かししてる感覚がない。そして、ドイツのホテルには冷房設備がないので、窓を開け、クロ・サポの宴を子守唄に眠りについた。

<この日に行われた試合>

[D] 15:00 ポルトガル 2-0 イラン @フランクフルト...チューリッヒ空港でTV観戦
[E] 18:00 チェコ 0-2 ガーナ @ケルン...移動中のため見れず
[E] 21:00 イタリア 1-1 アメリカ @カイザースラウテルン...移動中のため見れず


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2006年06月26日

ドイツW杯観戦記

次の2010年は南ア開催ということで、今年行かなきゃ当分おあずけだと思った。去年、イタリアに行ったことでヨーロッパを身近に感じた。そんな理由から、FIFAや旅行代理店を使って、W杯のチケット手配に励んだ。結局、FIFAの抽選は落選。旅行代理店からチケットが取れたという連絡が来たのは、奇しくも、おじいちゃんが死んだ2月17日のことだった。代理店からの吉報を早速伝えようと手にした携帯電話に、おじいちゃんの訃報が入ったんだ。一瞬のことだったけど、小躍りするほど浮かれていた自分がたまらなく嫌だった。でも、仕事仲間の「きっと、じいちゃんからの贈り物だね」って言葉に心から救われる思いがした。だから、思う存分楽しんでこよう!と、オーストラリアに負けた後でも気にせず渡独したんだ♪

ということで、今後の掲載予定記事は、以下の通り。旅程に沿った形でアップするので、お楽しみに!

1日目: 6/17(土) 成田〜チューリッヒ〜ミュンヘン〜ニュルンベルク
2日目: 6/18(日) クロアチア戦@ニュルンベルク
3日目: 6/19(月) ニュルンベルク観光
4日目: 6/20(火) ニュルンベルク〜フランクフルト〜ケルン
5日目: 6/21(水) ボン
6日目: 6/22(木) ブラジル戦@ドルトムント
7日目: 6/23(金) ドルトムント〜デュッセルドルフ〜チューリッヒ
8日目: 6/24(土) チューリッヒ〜成田


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2006年06月14日

早くも中間レビュー

日本の初戦が終わって、気持ちは否応なしに一段落してしまった。まだ、グループFのブラジル×クロアチアと、グループGとHが残ってるけど、これまで観た試合の感想をまとめちゃうよ。


グループA
ドイツ 4-2 コスタリカ
6月9日(金) 18:00 [日本時間 25:00] @ミュンヘン〔TBS〕


開幕セレモニーがつまらなくて、「早く試合やってよ!」って思いながら、結構ビールを飲んでしまい、クローゼの2点目(後半16分)の後、寝てしまった!ワンチョペの2点目は、夢心地に歓声が聞こえた。

バラックが怪我で欠場のドイツに対し、コスタリカは5バック。守りに入ったことが敗因じゃないかと思う。前評判がいまいちだったドイツ(開幕前の練習試合では日本に2-2)だけど、ミドルからどんどんシュートを打ってく様子は、まるで開幕を祝う連発花火みたいで、見ていて気持ち良かった。そして、クローゼがしっかりと仕事をした。


グループA
ポーランド 0-2 エクアドル
6月9日(金) 21:00 [日本時間 28:00] @ゲルゼンキルヘン〔地上波放送なし〕


寝てた。次の日、フットサルの後に飲みに行ったプールバーで再放送が流れてたんだけど、ダーツに夢中でほとんど見てない!ちなみにこの日のサルでは、2ゴール。どっちかって言うと、ダーツの方で活躍した。(笑)

ポーランドは、チャンピオンズリーグ04/05の決勝で大活躍だったリバプールのGKデュデクを代表から外した。一方、エクアドルは南米予選でホームで負けなし(ブラジル、アルゼンチンにも勝っている)、でもそれは、高地の利を活かしてのことでしょうよ。ってことで、ポーランド有利と思っていたんだけど、負けちゃった。


グループB
イングランド 1-0 パラグアイ
6月10日(土) 15:00 [日本時間 22:00] @フランクフルト〔フジテレビ〕


ダーツしてたから、前半は観てない。後半もあまり集中して観てない。前半3分に、ベッカムのFKからオウンゴールを誘い先制。そのまま逃げ切った模様。注目の中盤、ジョー・コール、ランパード、ジェラードの動きも良く、見ごたえがあった様子。(同僚談)


グループB
トリニダード・トバゴ 0-0 スウェーデン
6月10日(土) 18:00 [日本時間 25:00] @ドルトムント〔NHK〕


ズラタン(イブラヒモビッチ)とヘンリク(ラーション)が好きなので、楽しみにしてたゲーム。が、しかし!あんなに打っといて(シュート数21, 対するトバゴは6)、しかも、後半1分にはトバゴのDFが2枚目のイエローで退場し、数的有利となったにも関わらず、スコアレスドロー!トバゴのGKこそ、まさに、神がかっていたと思う。

ここ、ドルトムントはブラジル戦の会場。そういう意味でもしっかりチェック。緑のピッチに白い綿毛がふわふわ。むむむ?これは、去年のコンフェデでも見た光景だ!あれは、ハノーバーでのメキシコ戦だったね。あれから、もう一年…早い!


グループC
アルゼンチン 2-1 コートジボワール
6月10日(土) 21:00 [日本時間 28:00] @ハンブルク〔地上波放送なし〕


出た!地上波放送なし・第二段!しかも、こんな好カードを…。(泣)

今更ながら皆さんにお断りしますと、nmf日記は、地上波放送とスタジアムでの体験談から成っていて、スカイパーとか、NHKのBS放送とか、ハイテク素材がありません。(笑)いまどき有り得ないって良く言われるんですが、理由は「めんどくさい」の一言で片付きます。(笑)

で、試合の方はハイライトで観た。やっぱり、リケルメだったね!クレスポ、サビオラ(最近では「懐かしい!」と、つい言ってしまいそうなタレント)をちゃんと生かしてくれた。ドログバの追撃も及ばず…。


グループC
セルビア・モンテネグロ 0-1 オランダ
6月11日(日) 15:00 [日本時間 22:00] @ライプツィヒ〔NHK〕


悔しいけれど(仲間でやってるトト、私はオランダ選んでない。笑)、オランダのゲームは面白い。ピッチを大きなキャンバス、選手の足とボールを筆とすると、塗りつぶしてない場所がないんじゃないか?ってくらい、広く使う。そして、得点をあげたロッベン。少し持ちすぎ感があるんだけど、やっぱりすごい。


グループD
メキシコ 3-1 イラン
6月11日(日) 18:00 [日本時間 25:00] @ニュルンベルク〔テレビ朝日〕


この試合は、予想に反して面白かった!ここ、ニュルンベルクはクロアチア戦の会場なので下見がてら、メヒコの調子を確認する意味でチェック。眠くなったら寝ようって思ってたんだけど、後半30分からのメヒコの2点目(逆転)、3点目(追加点)で、ぱっちり目が覚めちゃった。途中までイランが頑張ったからこそ、面白くなった試合だった。怪我で途中交代してしまったボルヘッティの状態が気になる。


グループD
アンゴラ 0-1 ポルトガル
6月11日(日) 21:00 [日本時間 28:00] @ケルン〔地上波放送なし〕


地上波放送なし・第三弾。ポルトガル、観たいのに…。でも、この辺で冷静に考えると、1日に3試合、特に3試合目(日本時間の午前4:00キックオフ)を観るのはコンディション的に非常に難しい。"コンディション的に"なんて書いちゃったけど、単純に眠い!試合時間に合わせて起きていられたとしても、次の日、会社で寝ちゃうとまずい。試合は、ベテランコンビ、フィーゴ→パウレタのゴールで前半4分に早々と先制し、そのまま終了。アンゴラ相手に追加点を取れなかったのは、どうなんだろう?試合観てないから何とも言えない。


グループF
オーストラリア 3-1 日本
6月12日(月) 15:00 [日本時間 22:00] @カイザースラウテルン〔NHK〕


何も言うまい。否、これだけはやっぱり書いておく。"戦犯"を挙げて個人攻撃するつもりはない。この試合を観ていて一番がっかりしたことなんだ。高原が自分で打たずに柳沢に出したパス。それは、ゴールに向かって走る柳沢を後戻りさせるような中途半端なパスだった。これを1試合で2度やったんだ、高原は。前に出して失敗しても良い、後ろに出して失敗しちゃダメだ。例えば、中田がキラーすぎるパスを出して、味方(たいてい加地)が追いつけず、ゴールラインを割ってしまう場面が度々ある。これは追いつきさえすれば決定的なチャンスになるので、"失敗"ではない。逆に、高原が出したようなパスは、前傾姿勢の柳沢を突如戻させる無理な動きをさせ、球が前に進まずにいる間、相手DFが戻ってきてしまうし、GKにも体勢を整える余裕を与えてしまう。"前に出して失敗しても良い、後ろに出して失敗しちゃダメだ"ってことは、"パス&ラン"と同じくらい基本中の基本で、小さい頃に叩き込まれたことなはずだ。そんな失敗を大舞台で2回犯してしまう…それが、身についた実力なんだろうと思った。


グループE
アメリカ 0-3 チェコ
6月12日(月) 18:00 [日本時間 25:00] @ゲルゼンキルヘン〔NHK〕


力強くて美しい、傷心の私を癒してくれる試合だった。ネドベドをワールドカップの舞台で見れて、本当に幸せ。ロシツキーの1点目(チェコの2点目。1点目はヤン・コラー)のミドルには、深夜にも関わらず大歓声をあげてしまった。今のところ、ザ・ベスト・ゴール!


グループE
イタリア 2-0 ガーナ
6月12日(月) 21:00 [日本時間 28:00] @ハノーバー〔地上波放送なし〕


すごいことに気づいた。グループリーグのイタリア戦、3試合中1試合しか地上波でやらない。有り得ない。今からBSを注文(?)して間に合うのだろうか?

試合は、イタリアが危なげなく勝った模様。前半40分、トッティのショートコーナーからピルロのミドルで先制。後半38分、相手DFのミスからイアキンタが追加点。

以上♪


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posted by nmf at 02:22 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー

2006年06月13日

オーストラリア戦から一夜明けて

気遣ってそっとしといてくれてる人たち、ありがとう。恐ろしいから触れないでいてくれる人たち、心配しないで。

代表の試合がテレビで全国放送される日、私の携帯には方々からメールが届く。その数はまちまちだけど、みんなサッカーが好きで、代表を応援していて、でも距離的に離れてて、いつもは音信不通なのに代表の試合の日にメールをやりとりして消息を知る…そんな間柄の奴もいる。代表の23人が発表された5月15日には、日頃から、「巻!巻!巻を代表に!」って言ってた私に、13件も、「巻、選出おめでとう!」のメールが届いた。これにはさすがに笑っちゃったよ、「私は巻のおかんか?!」ってね。

それなのに、昨日はいつもの面子からメールがなかった。

一夜明けて今日、忙しい一日で本当に良かった。何も考えず、仕事に集中できたよ。

嘘。

朝一の作業は、上司への説明だった。メールが入ってたんだ。「何だ、昨日の試合は?!何で柳沢は自分で打たないんだ?国辱だ。ドーハの悲劇に次ぐ"myむかつき試合"のベスト3に入る」ってね。お客さんからのメールそっちのけで、自分なりの感想や解説を書いて送ったよ。書いてて、どんどんむなしくなるんだけどね。

次の作業は、元・上司とのディスカッション。彼との会話の始まりは、「今朝は周り全員がサッカー評論家になっちゃって…」って、一歩引いた、冷めたものだった。キャラ的に、いつもこうなんだ。日本人のくせに日本代表を応援しない。だから私はいつも、冗談で彼のことを「この非国民!売国奴!」って言うんだ。そんな彼は、オーストラリア戦終了時も、一言二言、文句言った後に、「さ、チェコチェコ」って、切り替え、早っ!昨日ばかりは私もその姿勢を見習ったよ。だって、そうでもしなきゃどうすれば良いのか、さっぱりわからなかったんだから!おかげでチェコの美しく力強いプレー(3-0でアメリカに勝利)に酔いしれて、健やかに眠れたよ。でも、そんな非国民な彼がね、今朝、言ったんだ。「あのチェコみたいな試合って、日本じゃ絶対、真似できないよね」って。だから、私は「あと50年くらいかけて、あんな試合できるようになると良いですね」って言ったの。そうしたら、「あと50年?!遅すぎる。その頃には死んじゃう。あと5, 6年でいけるんじゃない?今の若造どもなら」って言ったんだ!私はこの言葉に救われた気がしたよ。「何だ、やっぱり応援してんじゃん!日本代表のこと!日頃は憎まれ口たたいてても、やっぱり応援してんじゃん!」ってね。

試合終了直後の私は、まさに、自嘲と強がりで殻を形成するしかなかった。

ジーコが監督として使えないってこと、世界に知らしめることができて良かったじゃん。

とか、


いつも不甲斐ない試合を見せられて、この悔しさと怒りをどこにぶつけようかって思いながら、新横浜駅や浦和美園駅までを歩く道のり…この感情を多くの国民(平均視聴率は49%)とシェアできて良かったじゃん。

とか、

私が次世代の一員もしくは監督だったら、すぐに、田中達也、阿部勇樹、今野泰幸、石川直宏、松井大輔、カレン・ロバート etc. に電話して、「練習だ!Jビレッジ集合!奴らの時代は終わったよ」って、言ってやるのに。

とか、

今年のワールドカップ、これで世界レベルのサッカーを純粋に"楽しむこと"だけに集中できるよ。

とか…。

…。

でも、やっぱり好きだから応援する。もう無理だ、終わったって思ってるけど、やっぱり応援する。

だから、恐る恐る私の様子を窺ってる人たち、わざとサッカー話を振らずにいる人たち、大丈夫だよ。(笑)

逆に、まだ立ち直れずにいる人たち、怒りが治まらずにいる人たち、それは自身の心の問題だから、その心理状態と戦って下さい。(笑)


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posted by nmf at 22:25 | ☔ | Comment(1) | TrackBack(1) | サッカー

2006年06月08日

花よりもなほ

公開第一週目(6月3日〜)の【花よりもなほ】を観てきたよ。

V6の岡田准一って、顔のつくりがリオ・ファーディナンドに似てる!って思った。もちろん、リオの方がかっこいいけど。【フライ・ダディ・フライ】を観て「結構演技派?」って思ったんだけど、やっぱりうまいね。声も良い♪って思ったら、ジブリ新作【ゲド戦記】で主人公の声やるんだって。

宮沢りえはいつもかわいい!

古田新太が良い味出してた。

キム兄やダチョウの上ちゃん、千原兄が出てるんだけど、キャラだけじゃなく、脚本的にも笑えた。

終わりがちょっと物足りなかったけど、十分楽しめた。

江戸時代の犬将軍・綱吉の頃で、赤穂浪士の仇討ちにもリンクしてたりして、工夫してるなぁって思った。

何気に出演者が豪華。

詳しくは公式ページを!


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posted by nmf at 00:02 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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