2007年07月01日

観た映画 1H/2007

気がつけば今日で、今年も半分終わり。2007年上半期に観た映画をまとめておきます。ひとつひとつ記事にできなくてごめんなさい。と、自分に謝る(笑)

最初のタイトル部分のリンクが、その映画の公式HPで、画像のとなりのタイトルが、Amazonへのリンクになります。

【DVD】ぼくを葬る
フランソワ・オゾン監督作品。余命3ヶ月と宣告されたカメラマンの話。ラストが…美しすぎます。
★★★☆☆
boku_wo_okuru.jpgぼくを葬る

【DVD】親密すぎるうちあけ話
パトリス・ルコント監督作品。税理士の男の部屋に、美しい女性が現れる。彼女は同じフロアにある精神科医と間違えているのだが、それに気付かず、身の上を赤裸々に語り、男は…。登場人物の心象を表すようなカメラワークが見事。
★★★☆☆
shinmitsu.jpg親密すぎるうちあけ話

【DVD】アンジェラ
リュック・ベッソン監督作品。大好き、リュック・ベッソン。理由はそれだけで良い(笑)タイトル表記がANGEL-Aなの。
★★★★☆
angel-a.jpgアンジェラ

【DVD】僕と未来とブエノスアイレス
第54回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。ブエノスアイレスの下町商店街、下着やの息子はさえない毎日から脱却しようと欧州移住を夢見て、ポーランド国籍(彼の祖父母が大戦時のポーランドからの移民)を取得しようとする…。私も祖父母がヨーロッパのどこかの国籍を持っていたら絶対同じことするって思いながら観た。でも、おじいちゃん、おばあちゃんにとって、祖国・ポーランドは戦争の嫌な思い出ばかりで…。商店街ということで輝の【夢見通りの人々】を思い出した。心温まる作品。
★★★★★
buenos.jpg僕と未来とブエノスアイレス

【DVD】モーターサイクル・ダイアリーズ
ガエル・ガルシア・ベルナル主演。革命家、チェ・ゲバラが若かった頃、親友と二人、中古のバイクで南米大陸を縦断する旅をした。その事実を元にしたロードムービー。アンデス、マチュピチュ、アマゾン…。自然がものすごく壮大に、美しく撮られています。そして、エルネスト(チェ・ゲバラの本名)を演じるガエルが最高。傑作です。
★★★★★
motocicleta.jpgモーターサイクル・ダイアリーズ

【DVD】夜よ、こんにちは
1978年ローマで起こった武装集団「赤い旅団」によるモロ元首相誘拐殺人事件を、犯人側から描いた、イタリアの巨匠、マルコ・ベロッキオ監督作品。くしくも、上記作品とゲリラやテロつながり…。偶然です。否、レンタルした当時、無意識に攻撃的になっていたのでしょうか(笑)
★★★☆☆
yoruyo.jpg夜よ、こんにちは

【DVD】ビッグ・リバー
オダギリジョー主演。全編英語台詞のロードムービー。オダギリ演じる男が旅の途中、アリゾナの砂漠で、パキスタン人の男と、アメリカ人の女に出会う。「人は独りでも幸福を見つけられる。いつも誰かと一緒にいる必要はない」
★★★☆☆
BIG_RIVER.jpgBIG RIVER

【劇場】神童
不貞腐れ女子を演じさせたらぴかいちの成海璃子(eg. TVドラマ【1リットルの涙】の沢尻エリカの妹役)と、女子中学生と組ませたらこれまたしっくりな松山ケンイチ(eg. TVドラマ【セクシーボイスアンドロボ】のロボ役)が主演の映画。意外に良かった。出演シーンが少なくても、しっかりした脇役(この映画では松山ケンイチの父親役の柄本明や、ピアノ調教師役の甲本雅裕)により、映画全体が締まる典型的な例。
★★★☆☆
shindo.jpg神童

【劇場】バベル
菊地凛子が第79回アカデミー賞の助演女優賞に日本人で49年ぶりにノミネートされたことで話題になった作品。出演者は他に、ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司。豪華絢爛。悪くは無いのですが、1) ブラピが演じたアメリカ人男性役がブラピでなければ、2) ガエルのおばさん役のアドリアナ・バラッザと3) 菊地凛子の父親役の役所広司のシーンが多ければ、もっと良い作品になったのではないかと思う。モロッコの幼い兄弟が岩山で風に吹かれるシーンはとても良かった。役所広司(父親)が菊地凛子(娘)を車で見送るシーンで、オリジナルの脚本では「愛してるよ」という台詞だったものを、役所広司の提案で「気をつけて」に変えた(日本では父親が娘に「愛してるよ」なんて日常では言わないから)というエピソードがパンフレットに書いてあった。そういう提案をできる俳優、受け入れられる監督という才能と相互関係が良い映画を作るのだと思う。それができていない日本を題材にした外国映画(【SAYURI】や【硫黄島からの手紙】)が多いので、その点では【バベル】には及第点を。
★★★☆☆
BABEL.jpgバベル

【劇場】ハンニバル・ライジング
【羊たちの沈黙】【ハンニバル】【レッド・ドラゴン】に続く、トマス・ハリス原作の最新版。幼いハンニバルが、芸術的殺人鬼・レクター博士になるまでのルーツ。シリーズ全作観ているので、理由はそれだけで十分、この世界観が好き。ハンニバル役のギャスパー・ウリエルは、見事に適役。一点、難癖つけるなら、日本女性役のコン・リーの、家の内装。西洋人が考える「日本的」って、こうも「日韓中」折衷なのか?!どうも違和感があって苦笑してしまった。
★★★☆☆
HANNIBAL_RISING.jpgハンニバル・ライジング

【DVD】天国の口、終りの楽園。
ガエル・ガルシア・ベルナル出演。【バベル】にガエルが、ちょっとしか出てこなかったから、これで満喫しました(笑)
★★★★☆
tengoku_no_kuchi.jpg天国の口、終りの楽園。

【DVD】GOAL!
話題のサッカー映画・三部作の第一作目。悪くは無いが、良くも無い。
★★☆☆☆
GOAL1.jpgGOAL!

【DVD】ゆれる
オダギリジョー主演。だから借りた訳ですが、香川照之です、この映画は。
★★★☆☆
yureru.jpgゆれる

【DVD】ラブ★コン
何で借りてしまったかわからない、WaTの小池徹平主演作品。
★☆☆☆☆
lovely_complex.jpgラブ★コン

【DVD】フーリガン
イライジャ・ウッド主演。ハーバード大でジャーナリズムを専攻するマット(イライジャ・ウッド)は麻薬密売の濡れ衣を着せられ、退学処分になる。イングランドに住む姉の元に渡り、義兄の弟に連れられウェストハムの試合を観に行くようになる。初めは「フットボール」ではなく「サッカー」の国・アメリカから来たマットは小馬鹿にされていたが、徐々にフーリガンへと変貌していく。地理的に近いメキシコからではなく、言語的に近い英国からフットボール(サッカー)を体感するアメリカ人。言葉って影響力ある。
★★★☆☆
HOOLIGANS.jpgHOOLIGANS

【DVD】ブエノスアイレスの夜
ガエル・ガルシア・ベルナル、【オール・アバウト・マイ・マザー】のセシリア・ロス出演。切ない…。
★★★★☆
buenos_yoru.jpgブエノスアイレスの夜

【DVD】幸せになる彼氏の選び方〜負け犬な私の恋愛日記〜
絶対手にしたくないタイトルのDVDだが、ガエル出演作品ということでレンタル。
★☆☆☆☆
shiawase_kareshi.jpg幸せになる彼氏の選び方〜負け犬な私の恋愛日記〜

【DVD】君とボクの虹色の世界
第58回カンヌ国際映画祭カメラドール賞受賞、ミランダ・ジュライ監督・脚本・主演作品。高齢者タクシー(お年寄りから電話を受けて迎えに行き、目的地まで送るタクシー)運転手のクリスティーンと、バツイチの靴屋店員、リチャードの恋物語。周辺に一風変わった登場人物がたくさん出てきて面白い。これが監督初作品となるミランダは、映画、音楽、パフォーマンス、執筆活動と多彩な才能を持つアーティスト。その感性が画面いっぱいにあふれているポップな作品。まさに、虹色!
★★★★★
kimi_boku_niji.jpg君とボクの虹色の世界

【DVD】パビリオン山椒魚
オダギリジョー、香椎由宇出演。うちのTVがぼろいのか、PlayStation2でDVDを観てはいけないのか、音が超小さくて、途中で断念。昨今のハイテクに置いていかれているのか?!
星、測定不可能。
pavillion_sanshouo.jpgパビリオン山椒魚

【DVD】手紙
山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ出演、東野圭吾原作。映画的には沢尻エリカじゃない方が(もっと地味な人の方が)良かったかも。好きだから観ちゃったけど(笑)玉山がなかなかやりよる。
★★★☆☆
tegami.jpg手紙

【DVD】アモーレス・ペロス
【バベル】のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの初監督作品。ガエル・ガルシア・ベルナル出演。タイトルの意味はスペイン語で「犬のような愛」
★★★☆☆
AMORES_PERROS.jpgアモーレス・ペロス

【DVD】dot the i
めざせ、ガエル作品全制覇!タイトルは、慣用句 “dot the i’s and cross the t’s” からの引用。iとtは似ているから、iには点を打ち、tには横線を引く、つまり、細かいところまで注意を払うこと。このタイトル、この映画を巧く表現している。結末は絶対に言えません!
★★★★★
dot_the_i.jpgdot the i

2007年上期はこんなところでしょうか。他にも観た気がするけれど、もう思い出せません!毎度のことですが、思い出したら追記します。

もう日付変わって7月じゃん(笑)


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posted by nmf at 01:07 | ☁ | Comment(2) | TrackBack(1) | 映画
この記事へのコメント
たくさん見てるね。すごいよ。
私が見たのはバベルとゴールだけ。見習いたいものです!!
Posted by ひめ at 2007年07月02日 17:50
> ひめさま、
単館系を観ようと思うと、どうしてもレンタルになってしまうんだ。で、TSUTAYAに行くと、あれもこれも借りて来ちゃう(笑)嗚呼、ちゃりんこでフォーラムに行けてた山形時代(しかも学割!)が懐かしい♪
Posted by nmf at 2007年07月02日 21:56
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