第一幕は、第二次世界大戦前のイングランド。
ケンブリッジ大の一年生で、アイルランドの労働者階級出身のガイ(スチュアート・タウンゼント)は、自由奔放で美しい、上流階級の娘、ギルダ(シャーリーズ)に出会い、恋におちる。しかし、ギルダは、世界を転々とする旅に出てしまい、音信不通となってしまう。
第二幕は、大戦直前のパリ。
ケンブリッジを卒業し、教師となったガイの元に、ギルダから久しぶりに手紙が届く。ギルダはハリウッドで映画に出た後、パリで写真や彫刻の個展を開くなど、新進気鋭の芸術家となっていた。ガイは教職を辞し、パリでギルダのパートナーとなる。
ギルダにはもう一人、スペイン北部出身のミア(ペネロペ・クルス)というパートナーがいる。ミアは、ギルダのアートに欠かせない存在。
大戦直前の華やかなパリに陶酔する三人の生活が鮮やかな色彩で描かれる。
第三幕は、戦中のパリ。
スペインの内戦が激化し、正義感の強いガイと、母国で弟を亡くしたミアは、いつまでも快楽主義のままなギルダを残し、スペインに行く。ガイは兵士として、ミアは看護婦として―。
戦地で久しぶりに再会したガイとミア。その翌朝、ミアを乗せた車が爆破し、ミアは命を落とす。
ドイツ軍に占領されたパリに戻ったガイは、信じられない光景を目にする。それは、ドイツ軍将校に寄り添うギルダの姿だった―。
脚本がすばらしい!
映画がはじまってすぐに引き込まれ、食い入るように観てしまった。
監督(ジョン・ダイガン)が脚本も書いているので、物語系映画としての完成度が高い!
運命に縛られ、生き急ぐ女性を、シャーリーズ・セロンが好演している。DVDのメイキング(インタビュー)によると、製作費やキャストではなく、自身の俳優としての技量を高められる作品を選んで出演していると言う。アカデミー受賞後の初主演作品として、この選択は間違っていないと思う。
そして、ペネロペ・クルス!前半ではミステリアスなアートの題材や、元・キャバレーのダンサーとして、後半では愛国心あふれるナースとして、全く別の人格を巧く演じ分けている。
何気に手にしたDVDだけど、良い映画観たぁ♪
【トリコロールに燃えて】ちなみに、原題は、【HEAD in the CLOUDS】
邦題と全然違う!こういうのって、最近少ない気がするけど…
劇場予告も、US版と日本版を比べると、日本版の方が恋愛志向とキャスト重視が強すぎる気がした。
人気blogランキングへ

&TBありがとうございます!
なにげにいい映画ですよね〜!!
うーん、この映画の知名度上げたい!