2005年10月01日

2日目【真実の口〜チルコ・マッシモ】

2005年9月15日(木)

Buona sera!

またまたローマ観光の続きだよ。

スペイン広場からまっすぐ伸びるコンドッティ通りは、ブランド・ストリート。ヴィトン、ブルガリ、グッチ、エルメス、ティファニー、プラダ、シャネル、カルティエ♪ブランド好きでうきうきしてるんじゃないよ。銀杏の歌をただ口ずさんでみたんだ。

ウィンドウ・ショッピングすらせず、真実の口めざして闊歩!ブランド・ショップがパタリとなくなったところで左折し、コルソ通りを進み、正面に白くて新しい立派な建物(*)が現れたら、その脇を右方向に進む。すると、ちょっとした丘になっているので、この丘をのぼって、くだると、広場に出た!
* ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

ここかな?でも、人が行列している部分を見つけられない。

何気なく、柵?檻?のようになっているところを見てみたら、そこに口があった。しかし、すでに観覧時間17:00を過ぎてしまっていて、口に手を入れることができなかった!柵から腕を入れて、無理矢理、写真だけ撮ったよ。

HPNX0372.JPG

イタリアはサマータイムを導入してるので、夕方や夜になっても、日本の同時刻に比べると、まだまだ明るい。だから余計、もう閉店?!って感じで悔しかったな。

「夕飯はここに行こう!」って、決めていたトラットリアを目指し、パラティーノ橋を渡る。テベレ川を渡り切ってから、そういえば、時間大丈夫?って、開店時間を調べる。

ノー!夜の部、20:00からじゃん!無理。絶対無理!

なぜならば、現在ローマの地下鉄は工事中で、21:00で運行終了してしまうのだ!

ローマ市外のホテルに、地下鉄&バスで帰るためには、20:00から開店するトラットリアでゆっくりと夕飯なんて食べてられない!!

またしても、時間の罠にやられ、どっと疲れてしまう。事前チェックが甘かった…

しょうがない!まず、地下鉄の駅を見つけて、その近辺で適当に食べよう!

ということで、せっかく渡ったパラティーノ橋をまた戻る。(泣)そして、地下鉄は多分こっちだ!って、野生の勘で、ずんずん進む。もう、地図なんか見たくない!そんな捨て鉢な気分になってたんだ。

でも、メトロのMマークが見えてこなくて不安になって、オフィスっぽい建物から、仕事を終えて出てきたっぽい女性に道を尋ねた、英語で。だって、日本を出るときに思っていた「現地の人にイタリア語で話しかけたい♪」なんて野望、この状況では微塵もないから。だいたい話しかけようったって、チャオとファンダメンターレ(*)しか知らないじゃん!
* デルピエロが来日時に出演したプロレス番組で連呼してたので覚えた。基礎っていう意味。

だからあえて、英語話してくれそうなキャリアウーマンっぽい人を選んで話しかけたんだ。作戦成功。「ここをまっすぐ行くと、右手にチルコ・マッシモ駅の入口が見えてきますよ」と、優しく教えてくれた。

Thank you. あ。グラッツェ。って、言ったら、笑ってた。

この笑顔に癒されたんだ、きっと。それまで見えてなかった。こんなに綺麗な風景が目の前にあること!

HPNX0373.JPG

チルコ・マッシモ。

30万人を収容したと言われている超巨大円形競技場。コロッセオのように観光地化されておらず、見学自由(無料)。観光客がいないせいか、地元の人たちが犬の散歩したり、サッカーボール蹴ってたり、ラブラブの恋人たちが木陰で仲良くしてたり、市民の憩いの場、日々の生活の一部、という場所だった。

図らずも、夕焼けの、一番綺麗な光の中で見ることができた!時間の制約、ありがとう♪

無事、メトロのMマークを確認し、周辺で適当な食べものやさんを探す。「ここでいっか」って決めたオープンカフェの店。もう、とりあえずビールだな!って選んでたら、「何でもあるよ。コーラ?ファンタ?スプライト?」って、牛乳瓶底眼鏡の怪しい店主に小馬鹿にされつつ、ギネスとコロナを注文。そういえば、イタリアビールってあるのかな?なんて、言いながらピザも注文。地下鉄の時間を気にしながらだけど、おいしくいただき、お会計。ビールが5ユーロずつで、ピザが7ユーロだから、計17ユーロ。…のはずが、請求されたのが10ユーロ。注文を受けた店員さんと、お会計の店員さんが別だったからか、間違っちゃったみたい。ということで、ビア代のみで、あんなにおいしくて大きいピザをごちそうになっちゃった!

さ、時間もないことだし、そそくさと地下鉄へ。
注: 決して食い逃げではないよ。

イタリアの地下鉄は、1ユーロ(約140円)で75分間有効。改札を出ず、時間内であれば、どこまでも行ける。安い!しかも、バスとトラム(路面電車)も共通のチケット。お得!

ローマの地下鉄は、A線とB線の2路線のみ(*)なので、乗り換え地点は、A線とB線が交差するテルミニ駅だけ。東京の地下鉄に比べれば、すごく単純でわかりやすい。
* FR線もあるけど、主要な場所は、A線とB線でほとんどカバーできる。

と言うのも、古くから栄えていたローマでは、むやみに地下を掘ってしまうと、新たに遺跡が見つかったりして、大掛かりな発掘作業を行わなければいけなくなる(=お金がかかる)ので、これ以上、地下鉄は伸ばさない(増やさない)んだって。

切符は、改札前にある券売機か、地上にあるタバッキ(煙草屋さん)で買う。今回は券売機に挑戦した。…が、買えない。1ユーロ硬貨が何度も戻ってきてしまう。窓口にいた駅員さんに「この券売機壊れてる」って、言ったら、窓口から出てきて券売機での買い方を教えてくれた。

操作の順番が大事!

NG: お金→切符の種類
OK: 切符の種類→お金

日本と逆。最後の最後までお金は出さないぞ、って考え方なのかな。

次、改札。
日本のように、ゲートの入口で券を入れて、ゲートの出口で券が出てくる、人間と券が並列に移動する仕組みではない。ゲートの入口にある打刻機で、入場時刻を記す。この打刻機がまた不親切で、券の裏表が逆だと打刻されない!

次、電車内。
日本の電車内に貼ってある行先案内図は電車が向かっている方向と合致してるよね?たとえば、電車が大宮→大船に向かっているならば、案内図は、川崎→鶴見→新子安。逆に、大船→大宮に向かっているならば、案内図は、川崎←鶴見←新子安。ローマの地下鉄は、平然と逆表記だった。

次、バス。
地下鉄A線の南側の終点アナニーナ駅は、終点だけあってバスターミナルも広く、またもや迷ってしまった。でも、バスの運ちゃんはみんな親切で、ホテルの名前を言ったら、あっちのバスだよって、教えてくれた。バスに乗るときも、あらかじめ運ちゃんにホテルの名前を言っておいたら、降りる停留所で教えてくれた。バスは地下鉄と違って、停留所の名前をアナウンスしないので要注意。

そんなこんなで、前半は観光、後半は冒険の長い長いローマの一日が終わった。イタリア上陸初日で、こんなに濃い内容になるとは!

次は、南下して、ナポリ〜カプリ島〜ポンペイ。

お楽しみに♪


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posted by nmf at 06:04 | 神奈川 ???? | Comment(2) | TrackBack(0) | イタリア旅行記
この記事へのコメント
おはようございます。
眠れない夜を優しく包む恋のメロディH×Sです♪
僕もデルピエロが出たプロレス番組見ました(笑)
子供みたいになってましたよね。

電車の案内図の表記とかまで違うんですね。
おかげで昔、赤坂でイタリア人に電車の乗り方を一から聞かれた意味がわかりました(笑)

ローマの旅だけでも結構勉強になります。
なんか僕を呼んでますよ、イタリアが(笑)
ではポチらせてもらいます♪
Posted by H×S at 2005年10月01日 07:37
> HxSさん、
続きを歌ってくれて、ありがとうございます♪
イタリアに呼ばれましたか。(笑)
私も帰ってきてすぐ、否、もう帰途の飛行機の中で呼び戻されそうでした♪
Posted by nmf at 2005年10月02日 00:26
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