早いもので、この日のミラノでイタリア旅行も終わり。
嗚呼、あっという間だったな。ちょっと寂しい…なんて言ってられないよ!
だって、最終日にメイン・イベントがあるからね!!
その前に、ミラノ観光ということで、まずは、スフォルツェスコ城。
15世紀、ルネッサンスの名君主スフォルツァ家が、ヴィスコンティ家の城壁を改築したもの。
次は、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。
スカラ座広場とドゥオモを結ぶ十字型の巨大アーケード。
このアーケードの中にはたくさんのショップやレストランが入っているんだけど、景観を壊さないように、お店のロゴカラーは、アーケードに合わせた黒×金に統一されてるんだ。
マクドナルドも赤×黄じゃなくて、黒×金でゴージャスな感じ!
那須で、茶色(自然の木の色)に統一されたローソンなんかを見たことがあるけど、景観のための色が黒×金って、さすがミラノだよね。
次は、スカラ座。世界三大オペラ座の一つ。
* あと二つは、フランスはパリのスカラ座と、オーストリアのウィーン国立歌劇場。
次は、ドゥオモ。
完成まで500年以上も費やされたという、イタリア最大のゴシック建築物。
ドゥオモ(大聖堂)は、イタリア各地にあって、その中でもフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(花の聖母教会)がとても有名だけど、私は、このミラノのドゥオモの方が好き!
フィレンツェのドゥオモは丸いドーム型屋根で、色も白・緑・ピンクと優しい感じ。
一方、ミラノのドゥオモは尖塔がざくざく空に向かって突き刺さっていて、色も白一色。
てっぺんのマリア像だけが金色なんだ。
昼食はサフラン・リゾットとミラノ風カツレツ。
その後、本日の、否、このイタリア旅行のメイン・イベントをいよいよ敢行!!
ドゥオモ駅から地下鉄に乗る。
目的地はロット駅。
目指すは、ミランとインテルのホーム、サン・シーロだ!
* ここで「君、ユーベ好きだったんじゃないの?」って突っ込み入れた方、するどい!もちろん、トリノに行きたかったけど、ミラノからトリノまでは電車で約2時間。今回は時間的に難しいということで断念。次こそは!
ロット駅を降りると、看板発見。
ここからかなり歩く。
まっすぐな道なんだけど、「本当にこっち?」と何度も不安になるほど歩く。
ガイドブックには徒歩15分と書いてあるんだけど、迷いながらということもあって、30分くらい歩いた気がするぞ。
そして、ようやくスタジアムの姿が見えてきたんだ!
スタジアムの敷地内に入ると、壁にいたずら書きがいっぱい。
なぜか、リバプールが前回のチャンピオンズリーグ決勝の地、イスタンブールへ行ったことを称える落書きがあった。
スタジアム内には、インテル・ミラン博物館がある。
ミランとインテルのこれまでの歴史が詰まった場所。
写真やトロフィー、サイン入りのユニフォームなど、たくさんある。
ミラン、インテルに所属した選手のものだけではなく、両チームと対戦するために、サン・シーロにやってきた有名選手のサイン入りユニもあった。
* ただし、博物館の中では撮影禁止。
サン・シーロには、スタジアム内を見学するツアー(英語によるガイドさん付き)もある。
博物館の入口で入場料を払うときに、博物館のみか、見学ツアーも参加するか聞かれる(*)ので、次のツアーの開始時間を聞いて判断すると良いかも。
否、せっかく行ったら、見学ツアーも絶対参加した方が良い!
* 博物館の入口にいるお兄さんは英語がちょっとしか話せないらしく、時刻を確認するのが少し大変だった。小学生みたいに柱の時計を指差しながらクリア!(笑)
この日、博物館に到着した約30分後にツアー開始だったので、それまでは博物館をゆっくり見学。
集合時間になって、博物館の入口に集まり、ツアー開始。
ガイドさんは女性。
お客さんは、私たちと、イタリア人男性2名、国籍不明のカップル1組、日本人の男の子1名の計7人。
はじめにガイドさんが「説明は英語で良いですね?」って聞いてくれる。
この問いかけは、イタリア人男性2名に向けられたものだろう。
だって、日本人はイタリア語 or 英語の選択なら、ほとんどの人が英語だもん。
イタリア人男性が「問題ないよ」って、答えてくれて良かった。
イタリア語で説明されても、ちんぷんかんぷんだからね。
一人で来てた日本人の男の子は、大学生かな?
うらやましいことに、次の日のミラン×ラツィオ戦を観るって言ってた。
2日前にはフィレンツェで、フィオレンティーナ×ウディネーゼを観てきたんだって。
いいなぁ!いいなぁ!!
メインスタンドを時計の6時の位置、バックスタンドを時計の12時の位置として説明すると、時計の5時の位置からスタジアムに入る。
でかい!
収容人数8万5700人。この数字、ガイドさんに聞かれて、国籍不明カップルの男性が、正確に答えて、ガイドさんを驚かせていた。
確かに、8万5000人となら答えられるけど、700までは普通答えられないよね。(笑)
サン・シーロという呼び名が一般的だけど、もう一つ、ジュゼッペ・メアッツァという名前もある。
これは、ミラン側の関係者が命名したんだって。
メインスタンドから向かって左(9時の位置)は、座席の色が緑。
一方、向かって右(3時の位置)は、青。
ここ、サン・シーロは、インテル、ミラノ、両チームのホームスタジアム。
よって、ミラノダービーでは、このゴール裏の位置を、それぞれのサポーターが埋め尽くす訳だけど、さて、ここで問題。
インテルのサポ席は、緑、青、どっち?
「青!」と答えたくなるけど、正解は緑がインテル、青がミランなんだって。
ミラノはイタリア北部の街。
冬は相当寒くなる。
だから芝の管理も大変。
芝の下にはヒーターがあって、底から温めて育てているんだって。
早速、芝を管理しているスタッフ発見!
メインスタンド上部には、メディア用の席や、VIP用の席がある。
底冷えする冬でも快適に観戦できるよう、座席にヒーターが付いてるんだって!リッチ!
メインスタンド、センターサークル付近。
テレビでの放送も、こちら側からの映像になるっていうから、この写真を背景に、ピッチに散る選手の姿を重ね描き、キックオフの場面を妄想中。
見学ツアーでは、ピッチのすぐそばまで案内してくれる!
同じ芝を体感できるんだ!
嗚呼、トレシュー持ってくれば良かった!(笑)
次の日のミラン×ラツィオ戦のためにスタッフが働いていた。
直前にスタジアムが使われたのは、3日前のインテル×レッチェ戦。
両チームのスポンサーが異なるため、スポンサー企業の看板(ポスター)を、インテル用からミラン用に張り替えてるところなんだ。
選手が座るベンチもこんなに間近に!
ピッチのそばには、選手の家族や恋人が、選手の視線と同じ高さから観戦できる、ガラス張りのゴージャスな部屋があった。でも、この部屋はミラン専用らしい。
なぜならば、スタジアム運営にミランの方がたくさんお金を出してるからだって。
じゃあ、博物館の名前もミランを先に持ってきて、ミラン・インテル博物館にすればいいのに。
サン・シーロは、試合本番のみに使用され、練習は、両チームともミラノ郊外の練習用グラウンドで行っているんだって。
そりゃそうだ、ライバルなのに同じところで練習できないもん。
スタジアム見学ツアーが終わったら、スタジアム内にある公式グッズを扱うショップにゴー!
ミランはアディダス、インテルはナイキ。
メーカーの特色によるのか、全体的に、インテルのグッズの方がセンス良い☆
ショップでの買い物が終わったら、「次は必ず試合観に来る!」と、誓いを立てて、スタジアムを後にする。
帰り道、サン・シーロ競馬場の門が開いていたので覗きこんでみると、馬がたくさん走ってた。
きっと練習なんだろうけど、日本の競馬と違って、ジョッキーが馬に直接乗るんじゃなくて、屋根のない馬車みたいになっていて、馬車に乗った運転手が指揮するタイプだった。面白い。
ロット駅までの途中には小学校 or 中学校があって、ちょうど下校時だったので、にぎやかだった。
イタリアでは、学校に通う子供を、親が車で送り迎えするのが当たり前なんだって。
なぜかと言うと、治安が悪く、子供がジプシーにさらわれたりする事件が多いから。
イタリアのあるガイドさんは、日本に留学してたとき、日本の子供が自らバスや電車や徒歩で通学してるのを見て、「かわいそう。日本には親のない子がなんて多いんだろう」って、思ったらしい。(笑)
夕食は、ドゥオモのそば、アーケード内のリストランテで、モッツァレラとトマトのサラダ、ラビオリを食べた。
メニューを見て、「ピエモンテ風ラビオリ」の文字で即決め。
トリノに行けなかった分、味だけでも体感しなくっちゃ!
これがとっても美味しかった!
この旅行で文句なしにNo.1の食事だったよ♪
明日は帰国。
飛行機の時間がものすごく早いから、さっさと荷物片付けて寝なきゃ!
次回は、帰国の様子と後日談など。
お楽しみに♪
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まぁ〜、どっちにしても一度は行ってみたい場所ですよね。
サッカーファンなら、試合がなくてもそのスタジアムにいるだけで嬉しいですからね。
でも、あのスタジアムでのミラノダービー観戦を体感したいものです。
>インテルのサポ席は、緑、青、どっち?「青!」と答えたくなるけど、正解は緑がインテル、青がミランなんだって。
そんな席の分け方があったんですね、知らなかった、勉強になります。
昔からサン・シーロと呼ばれていて、途中でジュゼッペ・メアッツァ(過去の選手の名前と記憶しています)と命名されたらしいですよ。両チームの公式ページを見てみると、ミランでは「ジュゼッペ・メアッツァ」と、インテルでは「サン・シーロ」と、記載に違いがあって面白いです。