ニコール・キッドマンとショーン・ペンの共演。
国連で通訳として働くシルヴィア(ニコール)は、とあるアフリカの小国で使われている言語の担当。
あるとき、その国の大統領が国連で演説することになるのだが、その際に暗殺計画があることを耳にしてしまう。
その日から関係者たちは厳戒態勢となり、極秘でシークレットサービスが活動することになる。
シルヴィアの護身も合わせて担当するシークレットサービスはトビン(ショーン・ペン)。
はじめはシルヴィアの不可解な行動を怪しむトビンだが、警護を行ううちに、若くして母国を捨てたシルヴィアと、妻を亡くしたトビンには、相通じる感情が芽生えてきて―
さすが、2大オスカーの共演ということで、単なる恋愛劇には発展しない。
全体的に重い感じの社会派サスペンスだ。
最近のショーン・ペンの政治的活動(*)をニュースで見ていたので、とても現実味のある映像だった。
* カトリーナで水害に遭った人たちを自前のボートで救助を試みたり、イラク侵攻したブッシュ政権を痛烈に批判したりしている。
暗殺計画を知らされた米国上層部が、国家の威信にかけて防御しようとする様や、この映画で初めて撮影が許可されたというニューヨークの国連本部内の映像が、さらに現実味を帯びていて、話にますます重みをプラスする。
イタリアからの帰途ということもあって、異なる文化、思想、宗教を考えさせられた。
ニコール・キッドマンの凛とした美しさと、ショーン・ペンの裏切りの無い演技、それだけでは決してない、そんな映画だった。
ザ・インタープリターの公式ページは、こちら
ザ・インタープリター人気blogランキングへ

TBとコメントをありがとうございました。
ショーン・ペンはこの映画に関してはいいなぁ〜と思いました。
いつも暴れる(??)役が多いのでこれも・・・と思っていましたが、それが全くない所がよかったです。
話的にも面白かったです。
宗教や思想の違いについて語るのは難しいですよね。
私なんかは宗教を信じているのなら復讐はいけないことと解る筈、とか思ってしまいます。
奥さんも反ブッシュ宣言をしてましたね
こちらからもTB御願いします。
そうですか、J2ですか。
僕はあまり詳しくはないのですが、
ベガルタのサポーターはなぜか熱心ですね。
この件では、仙台市が市営スタジアムの
命名権を売却しようと検討中で、
J1に昇格するか否かで売買価格が
雲泥の差ということで、気が気でないそうです(笑)。
「宗教を信じているなら復讐はいけないこと」…難しい問題です。例えば、自分の大切な人を殺されたりしたら、自分は復讐せずにいられるだろうか?ということを、昨今の残虐なニュースを見るたびに考えたりします。心の問題なので、本当に難しいことだけど、(自分の身に実際起こっていないんだからと言って)面倒臭がって考えることを放棄するのだけは、しちゃいけないって思っています。
> れんげさん、
奥さん=ロビン・ライト・ペンですか?!政治思想でも馬が合ってる二人なんですね。
> いとしんさん、
仙台スタジアムのネーミングライツの件、ナイス・ローカル情報ありがとうございます!確かにJ1昇格か否かが重要ポイントですね。でも、そうなると宮城スタジアムがますます置いていかれそうで、心配です。
私もトラバさせていただきました。
ショーン・ペンもニコル・キッドマンも好きなので、とりあえずただそれだけの理由で見たのですが、社会的、政治的な話題も集めているこの2人らしい映画だと思いました。
もう一度見たいです☆