2005年10月22日

ザ・インタープリター

イタリアから帰ってくる飛行機の中で観た映画を今更ながらアップ!
ニコール・キッドマンとショーン・ペンの共演。

国連で通訳として働くシルヴィア(ニコール)は、とあるアフリカの小国で使われている言語の担当。
あるとき、その国の大統領が国連で演説することになるのだが、その際に暗殺計画があることを耳にしてしまう。
その日から関係者たちは厳戒態勢となり、極秘でシークレットサービスが活動することになる。
シルヴィアの護身も合わせて担当するシークレットサービスはトビン(ショーン・ペン)。
はじめはシルヴィアの不可解な行動を怪しむトビンだが、警護を行ううちに、若くして母国を捨てたシルヴィアと、妻を亡くしたトビンには、相通じる感情が芽生えてきて―

さすが、2大オスカーの共演ということで、単なる恋愛劇には発展しない。
全体的に重い感じの社会派サスペンスだ。

最近のショーン・ペンの政治的活動(*)をニュースで見ていたので、とても現実味のある映像だった。

* カトリーナで水害に遭った人たちを自前のボートで救助を試みたり、イラク侵攻したブッシュ政権を痛烈に批判したりしている。

暗殺計画を知らされた米国上層部が、国家の威信にかけて防御しようとする様や、この映画で初めて撮影が許可されたというニューヨークの国連本部内の映像が、さらに現実味を帯びていて、話にますます重みをプラスする。

イタリアからの帰途ということもあって、異なる文化、思想、宗教を考えさせられた。
ニコール・キッドマンの凛とした美しさと、ショーン・ペンの裏切りの無い演技、それだけでは決してない、そんな映画だった。

ザ・インタープリターの公式ページは、こちら

the_interpreter.jpgザ・インタープリター


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posted by nmf at 01:05 | 神奈川 ?J | Comment(6) | TrackBack(6) | 映画
この記事へのコメント
はじめまして。
TBとコメントをありがとうございました。
ショーン・ペンはこの映画に関してはいいなぁ〜と思いました。
いつも暴れる(??)役が多いのでこれも・・・と思っていましたが、それが全くない所がよかったです。
話的にも面白かったです。
宗教や思想の違いについて語るのは難しいですよね。
私なんかは宗教を信じているのなら復讐はいけないことと解る筈、とか思ってしまいます。
Posted by ミカエル at 2005年10月22日 07:07
TBとコメントありがとうございました。ああそうですかnmfさんのこのブログでショーンを見直しました。(笑
奥さんも反ブッシュ宣言をしてましたね
こちらからもTB御願いします。
Posted by れんげ at 2005年10月22日 09:25
コメントありがとうございました。
そうですか、J2ですか。
僕はあまり詳しくはないのですが、
ベガルタのサポーターはなぜか熱心ですね。
この件では、仙台市が市営スタジアムの
命名権を売却しようと検討中で、
J1に昇格するか否かで売買価格が
雲泥の差ということで、気が気でないそうです(笑)。
Posted by いとしん at 2005年10月22日 23:45
> ミカエルさん、
「宗教を信じているなら復讐はいけないこと」…難しい問題です。例えば、自分の大切な人を殺されたりしたら、自分は復讐せずにいられるだろうか?ということを、昨今の残虐なニュースを見るたびに考えたりします。心の問題なので、本当に難しいことだけど、(自分の身に実際起こっていないんだからと言って)面倒臭がって考えることを放棄するのだけは、しちゃいけないって思っています。

> れんげさん、
奥さん=ロビン・ライト・ペンですか?!政治思想でも馬が合ってる二人なんですね。

> いとしんさん、
仙台スタジアムのネーミングライツの件、ナイス・ローカル情報ありがとうございます!確かにJ1昇格か否かが重要ポイントですね。でも、そうなると宮城スタジアムがますます置いていかれそうで、心配です。
Posted by nmf at 2005年10月23日 02:16
コメント&トラバありがとうございました。
私もトラバさせていただきました。
ショーン・ペンもニコル・キッドマンも好きなので、とりあえずただそれだけの理由で見たのですが、社会的、政治的な話題も集めているこの2人らしい映画だと思いました。
もう一度見たいです☆
Posted by Rosario at 2005年11月06日 22:57
TBありがとうございます。ニューヨークを舞台にした映画って、何か素敵ですよね。あの国連ビルの向かい高層マンションには、2フロアを貸し切り、専用エレベーター付きでビルゲイツが住んでいたりして…。やはり世界に中心なんだなという気がします。
Posted by ナイトオンザプラネット at 2005年11月09日 12:54
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