2008年02月17日

観た映画 2H/2007

いまさらですか?

はい、ようやくです♪

最初のタイトル部分のリンクが、その映画の公式HPで、画像のとなりのタイトルが、Amazonへのリンクになります。

【劇場】ボルベール<帰郷>
これは7月の映画の日(毎月一日)に観に行って、ちゃんと記事も投稿していました。短文ですが、こちら
★★★☆☆
volver.jpgボルベール<帰郷>

【劇場】キサラギ
これは7月の第一週のレディースデーに、妹と観に行きました。そのときの記事はこちら。ドラドラの塚地が【間宮兄弟】同様、良かった。いつかのテレビドラマ【裸の大将】も良かった。
★★★★☆
kisaragi.jpgキサラギ

【劇場】アヒルと鴨のコインロッカー
これは7月の第二週のレディースデーに観に行きました。大好きな伊坂幸太郎が原作ですし、原作の良さを全く壊していない大満足な映画でしたので、がっつりと長文で感想文を書いています。こちら
★★★★★
ahiru_to_kamo.jpgアヒルと鴨のコインロッカー

【劇場】プロヴァンスの贈りもの
【グラディエーター】のラッセル・クロウと【TAXi】シリーズのヒロイン、マリオン・コティヤール。ロンドンの金融界でバリバリ働くトレーダー(ラッセル・クロウ)が、おじさんの遺産でプロヴァンスのシャトーと、若くて美人の彼女(マリオン・コティヤール)をゲットする話。ラッセルはシャトーの価値が全くわかっていなくて、そんな新オーナーに葡萄園を渡したくない農夫と衝突するのだけれど、庭のテニスコートで、農夫=フランス代表ルネ・ラコステ vs. ラッセル・クロウ=イギリス代表フレッド・ペリーになりきって対決するシーンが笑えました。
★★★★☆
provence.jpgプロヴァンスの贈りもの

【劇場】河童のクゥと夏休み
亮君が2007年8月19日の【今日の亮君】でイチオシしていたので観に行ってみました。しかも、その頃に観ようかなと思っていたネズミと料理人のアニメ映画を、「レミーのレストランとか見にいってんじゃねーよ」って、亮君が言うから、心を読まれているのかと思っちゃいました(笑)これ、亮君が薦めるだけあって、良かった!子供の頃のピュアな気持ちを思い出しました。こういう映画こそ、餓鬼んちょにガンガン見せればいいのにって思いました。
★★★★☆
kappa_no_ku.jpg

【DVD】どろろ
吉井が旧公式HPで月一回エッセイを書いていたのだけれど、その中で、【どろろ】を観て涙が止まらなかったって言っていたような気がして、借りてみました。うーん…イマイチ。CGが安っぽく見えました。そして、柴崎コウの演技が空回りしているというか、役に合っていないように思いました。元気が女の子が似合わない気がするのですが、【少林少女】なんて演っちゃって大丈夫なの?!
★☆☆☆☆
dororo.jpgどろろ

【DVD】キング 罪の王
ガエルの坊主姿を拝める(笑)作品です。海軍を退役したガエルが、亡き母に聞かされていた、まだ見ぬ父に会いに行くと、そこには幸福な家庭があって。嫌な過去を思い出させる実の息子を遠ざけようとする父に、ガエルは非情な復習を次々と…。恐いです。でも、そんなガエルも素敵♪ちなみに、幸福家族のお兄ちゃん役は、【リトル・ミス・サンシャイン】のお兄ちゃん役=ポール・ダノ。
★★★★☆
king.jpgキング 罪の王

【DVD】カレンダー・ガールズ
確か、ブログのコメントに「オススメです!」と紹介していただいた映画で、ずっと気になっていた作品を、ようやくレンタルして観たのでした。世界で初めて《婦人会ヌードカレンダー》なるものを制作したキュートな女性(おばちゃん)たちの感動の実話です。がっつり元気もらえます♪
★★★☆☆
calender_girls.jpgカレンダー・ガールズ

【映画】包帯クラブ
主演・柳楽優弥なので観に行きました。オール・高崎ロケ。高崎と言えば、Rとダルマ。柳楽優弥なので観に行きました。何故2回言った?星↓を見て(笑)
★★☆☆☆
hotai_club.jpg包帯クラブ

【劇場】めがね
かもめ食堂】の雰囲気を求めて観に行きました。裏切りません、荻上直子監督と小林聡美ともたいまさこ。そして、つい昨日、ベルリン映画祭で受賞したニュースが入ってきました!ザルツゲーバー賞という「既存の概念にとらわれない芸術表現が顕著な欧州未配給作品」に選ばれたそう。《メルシー体操》の感覚が欧州に届いた♪
★★★★☆
megane.jpgめがね

【劇場】サウスバウンド
若かりし頃、過激派だったお父さん(豊川悦司)は、家族持つ身の現在でも税金を払わなかったり、他人の土地の廃屋を改修して住んでしまったりと、破天荒。そのお父さんの言動が一々面白い!例えば、「ところで二郎(小学校6年生の息子)、修学旅行の積立金がやけに高いそうだな。学校と旅行会社の癒着か?なめてるな、なめてるな今時」そんなお父さんをちょっと迷惑に感じている息子役の田辺修斗(これがデビュー作)がかわいい♪
★★★☆☆
southbound.jpgサウスバウンド

【劇場】ヘアスプレー
あまりにも話題だったので観に行った、久しぶりのミュージカル映画。ビッグママ=クイーン・ラティファが堂々と歌い上げるところももちろん最高だけど、ミシェル・ファイファーの「うっふん、チャチャチャ♪」みたいな、古めかしくて笑えちゃうセクシー・ナンバーが良かった。そして、主人公=ニッキー・ブロンスキーが恋する男の子=ザック・エフロンを見て、NKOTB(ニューキッズオンザブロック)を思い出したのは、私だけじゃないはず(笑)
★★★★☆
hairspray.jpgヘアスプレー

【劇場】ヒートアイランド
HEAT ISLANDはnmfの2007年No.1作品です。たまたま観に行った回が舞台挨拶で、城田優がナイスガイだったというプラス要素はあるけど、本当に面白かった!そのときの記事は、こちら。DVDが3月26日に発売されるそう。TSUTAYAでレンタルもいいけど、特典映像にエピソード0も含まれるなんて、メイキングも見たいし、買っちゃおうっと♪
★★★★★
heat_island.jpgヒートアイランド

【劇場】クローズ ZERO
これは、記事にも書いたけど「やっちまった映画」です。小栗旬、山田孝之、高岡蒼甫のどれも高校生に見えない。でも、ヤンキーってみんな老けてみえるものだからいっか。こちらは、4月18日にDVD発売だそう。
★☆☆☆☆
crows-zero.jpgクローズ ZERO

【劇場】オリヲン座からの招待状
原作が次郎ちゃん。主演が宮沢りえ。加瀬亮も好きなので、公開2週目くらいに観に行きました。うーん…期待したほどではありませんでした。常々思っていることなのだけど、邦画で蛍が出てくるシーンって結構あるけど、どれもこれも嘘くさい。【武士の一分】では、失明してしまったキムタクが、壇れいに「そろそろ蛍の出る季節ではないか?」と尋ねると、本当は庭に蛍が舞っているのに「今年はまだ見えましね」と壇れいが涙をこらえながら嘘をつく―そんな印象的な場面なのだけど、私はどうしてもその蛍の嘘くささが気になって、入り込めなかった。【オリヲン座からの招待状】では、加瀬亮が宮沢の蚊帳の中に蛍を放して、舞う姿を二人で見るという、DVDの表紙にもなっているシーンがあるのだけれど、蛍の嘘くささプラス、小さい頃、同じように蚊帳の中に放した蛍が、朝になると命尽き果て、畳にぽろぽろ落ちている姿を知っているものだから、こちらも単純に「素敵な場面…」とはならないのです。私が幼い頃、おじいちゃんと見た蛍の光は、あんなに黄色くないし、明るくないし、点滅が規則的ではなかったと思います。淡くて、もっと儚げで、不規則に動くから光を追っていても、いつの間にか見えなくなってしまう、そんなものでした。これだけ技術が進化しているのだから、CGで表現できないのではなく、本当の蛍を生で見たことがない人が作っているのかな、と思いました。
★★★☆☆
orion_za.jpgオリヲン座からの招待状

【劇場】ALWAYS 続・三丁目の夕日
シリーズ第一作も観たので、「パート2は先代を超えられないだろう」と思いながらも、一応、観に行きました。冒頭のゴジラのシーンには参りました。続編を楽しみに来た人の期待を、良い意味で裏切りたかったのかな。でも、はっきり言って、要らない。ここを削って上映時間を短くした方が良い。でも、古き良き時代の日本を子供に見せる(逆に大人は思い出す)には、良い映画かも知れません。バンプの主題歌【花の名】は良かった♪
★★★☆☆
always3.jpgALWAYS 続・三丁目の夕日

【劇場】転々
テレビドラマ【時効警察】が大好きで、【帰ってきた時効警察】も合わせて、毎回見ていました。そのスタッフとキャストで作った映画と聞けば、行かないはずがありません。最高でした♪公開されたばかりだったからか、比較的大きなスクリーンで観たのですが、【時効警察】は深夜枠だったし、爆笑というよりは、くすっとか、ぶふっとか、そんな笑いなので、こんな広いところで大丈夫?なんて、勝手に心配しちゃったけど、全然平気でした。笑った、笑った。三日月くんも婦人警官姿で友情出演していたし、満足♪
★★★★★
tenten.jpg

【劇場】呉清源 極みの棋譜
先日の記事「読んだ本 2007」にも書きましたが、シネスイッチ銀座にて観てきました。きっかけは、大森南朋が出ているから。お話は、中国から日本にやって来た天才棋士の半生を描いたもので、南朋くんはその先輩棋士役でした。田荘荘(ティエン・チュアンチュアン)監督の作品は初めて観ましたが、カメラワークと背景がとても美しくて、他の作品も観てみたいと思いました。過去の作品を見てみると、【清朝最後の宦官・李蓮英】とありました。まさに、次郎ちゃんの【蒼穹の昴】チュンルの世界ではありませんか!早速、チェックです。主演のチャン・チェンはこれまで知りませんでしたが、きりりとした美男子でした。ウォン・カーウェイの秘蔵っ子というのも頷けます。こちらも注目。そして、何と言ってもワダエミの衣装が最高にフィットしていて、作品の完成度を更に高めています。【呉清源 極みの棋譜】も、【ヒートアイランド】と並んで、2007のTHE BESTと言えます。
★★★★★
go_seigen.jpg

【劇場】once ダブリンの街角で
普通は映画を観て、劇中に使われていた曲が気に入ったらサントラを買うけど、この映画は逆。タワレコのサントラコーナーで数曲視聴して、興味を持ち、観に行きました。久しぶりに良い音楽映画を観ました。主演の男女が俳優ではなく、ミュージシャン(アーティスト)だということと、THEミュージカル映画(登場人物が突然歌いだす)ではないことが良かったのだと思います。ダブリンの街角で弾き語る男(掃除機やさん)に出会った女の子が、後日、石畳の路上を、まるで犬を散歩するみたいに、壊れた掃除機を引っ張って男に会いに来るシーンがとてもキュートでした♪
★★★★☆
once.jpg

【劇場】ミッドナイト イーグル
nmfが主に利用している映画館は二つあるのですが、どちらもポイント制になっていて、一つは映画の日(毎月一日)とレディースデー(毎週水曜)以外の日にポイントをもらえて、もう一つは映画の日でもレディースデーでもポイントがたまります。この日は、前者の映画館でたまったポイントを使い、無料で【ミッドナイト イーグル】を観てきました。期待以上に、「これはお金を払ってもいいぞ」ってくらい良かったです。ヘリで上空から撮影された北アルプスは壮大でした。キャスト(大沢たかお、玉木宏、吉田栄作、竹内結子)に関しては、原作者・高嶋哲夫の許諾を得て配役されたそう。首相役の藤竜也、難しい決断を迫られて、額にじっとりと汗がにじむシーンが印象的でした。
★★★☆☆
midnight_eagle.jpg

【劇場】茶々 天涯の貴妃
これは、もう一方の映画館でポイントを使い、無料で観ました。無料で本当に良かったです!元・宝塚の和央ようか、映画初出演・初主演・初女優を売りにしていたけれど、早すぎたと思います。茶々が「無言実行」のキャラなためか、主役なのに台詞が少ないのですが、その「台詞がないところでの演技」ができていないように思いました。表情による演技が求められるアップでは、ひきつった顔。逆に、全身での演技が求められる引きでは、棒立ち。宝塚出身なのだから、舞台やれば?と思っていたら、案の定、10月からのミュージカル【CHICAGO】で主演(映画でキャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じた役)だそうです。主演が他の女優だったら…と仮定して考えても、やっぱり好きになれない映画かも知れません。脚本が古臭いというか、2時間ドラマ(もしくは年末年始にやる長い歴史ドラマ)っぽいし、衣装やセットの豪華さにどことなく下品さを感じてしまうし。「秀吉の趣味の悪さを現しました」と言われてしまえば、それまでなのですが…。とにかく、「やっちまった映画 2007」に当然ランクイン。
chacha.jpg

こんな風にまとめてみると、邦画が元気です。2008年も公開を心待ちにしているのは邦画が多いです。一気に書くと非常に疲れる(笑)ので、今年はこまめに投稿できれば…と思っています♪でも、既に数本たまっています(笑)


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posted by nmf at 21:52 | ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 映画

2007年10月28日

クローズ ZERO

ヒートアイランド】が面白かったことに調子付いて、見に行ってしまいました。【さくらん】以来の「やっちまった映画」にランクインです。

漫画【クローズ】をオリジナルストーリーで実写化したものだそうです。wikiによると、原作は、連載誌がマイナー(秋田書店の月刊チャンピオン)だったため、長らく「知る人ぞ知る名作」といった扱いをされていたが、連載終盤、ダウンタウンの松本人志が番組中(ガキの使い)で「全巻購入したはずが22巻だけがない」と発言したことから、知名度と人気が爆発的にアップしたそう。松っちゃんに是非、この映画を観て、感想を聞かせて欲しいな。黒木メイサは、原作にないオリジナルキャラらしいけど、要るの?そして、歌う必要あるの?

映画【クローズ ZERO】の公式HPは、こちら

でも、【ヒートアイランド】の方が、絶対おすすめですっ!


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posted by nmf at 13:56 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2007年10月24日

ヒートアイランド

公開第一週目。何気に観に行った回が、偶然、舞台挨拶だった!ラッキー☆

城田優は良い子だと思う。土曜のTBS【チューボーですよ!】の"未来の巨匠"のコーナーで、「僕みたいな年下に言われるのも何かも知れないですけど、頑張って下さい」ってなことを言ってた。なかなかいないよね、こんな謙遜の前置きする芸能人。

映画は、最近流行りの漫画の実写化?と思っていたら、垣根涼介の同名小説が原作。渋谷の若者6人組が思わず大金を入手。東西のヤクザ2組と強盗と南米マフィアに追われ、まさに八方ふさがり…。小気味良いテンポの脚本で、見終わった後は爽快!

あまり宣伝されてないけど、大人キャスト(伊原剛志、豊原功補、パパイヤ鈴木、スカパラの谷中敦、元 Do As Infinityの伴都美子 etc.)と、音楽(ROCK'A'TRENCH, SOUL'd OUT, BENNIE K, HOME MADE家族 etc.)が豪華♪

公式HPでは、動画"EPISODE 0"としてサイドストーリーを配信中。これも、面白い!6人のグループ名"GUILTY"の由来が"カオル篇"で明かされるんだけど、電車好きなら妙に納得&笑える内容になってる。

世界配給も決まったとのことで、城田優は、お母さんの国・スペイン版でも主役になれるか?!




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2007年07月12日

アヒルと鴨のコインロッカー

伊坂幸太郎原作、オール仙台ロケ、そして、史上初・仙台先行ロードショー!

伊坂幸太郎の作品には、どっぷりつかっちゃっています。東北大学法学部卒なので、物語の舞台が仙台であることが多い伊坂作品。【アヒルと鴨のコインロッカー】も仙台を舞台に描かれています。

良い小説が良い映画になるとは限らない、否、映像は原作を超えられないと常々思っているのですが、映画【アヒルと鴨のコインロッカー】には及第点を与えられるでしょう。

細かいこと、例えば、「原作のあのシーンは映画に入れて欲しかった」とか、「あのシーンとあのシーンを時間の都合で一緒くたにされてしまった」とか、言い出したらキリがないのだが、ただひとつ言いたい。(伊坂作品は基本的にミステリーの部類なので)最後のタネあかしの部分で「そういうことだったのか!」と驚いてから、頭の中でこれまで読んできた部分を反芻して、あいつがこいつで…、あれがこれで…、と整理し、「ふむ」と理解する過程には個人差があるので、その"復習"部分は慎重に映像化しないと温度差が生じてしまう。私の場合、映像化された復習部分は、若干くどく感じてしまった。でも、これは、原作を読んでいない人には逆に親切な見せ方なのかもしれない。

それと、空気感。映画の雰囲気も全く悪くはないのですが、原作はもっと淡々と、そして、飄々としています。でも、読者の存在を無視したような冷たさやドライ感はなく、根底に"ひとのあたたかさ"を感じられる、かと言って、押し付けがましくない。「バランスが良い」なんて簡単な分析では言い表せないのですが、非常に稀な、良い作風なんです。

キャストには申し分ありません。椎名=濱田岳、カワサキ=瑛太、琴美=関めぐみ、麗子さん=大塚寧々。

仙台では約1ヶ月前の5月12日から上映していたようで、既に公開終了している劇場も多いのですが、例えば、山形フォーラムはこれからのようです。みなさん、是非ご覧下さい。

映画【アヒルと鴨のコインロッカー】の公式HPは、こちら

そして、原作も、是非是非、読んでみて下さい♪

ahiru-kamo.jpgアヒルと鴨のコインロッカー


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2007年07月12日

キサラギ

評判がやたら良い。そして、出演陣(小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、ドラドラ塚地、香川照之)を見ると「これは、なにかやってくれそう」ってことで、観に行ってきました。

面白かった!

映画館であんなに笑ったの、かなり久しぶりです。

あなたの街の映画館で上映されているなら、何も考えずに、ふらっと入って、観ちゃいましょう。料金以上の価値があります!

映画【キサラギ】の公式HPは、こちら


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2007年07月12日

ボルベール<帰郷>

ペネロペ・クルス主演、ペドロ・アルモドバル監督。スペイン映画【オール・アバウト・マイ・マザー】と【トーク・トゥ・ハー】に続く、三部作の最終作。前作のどちらも観ているので、とても楽しみにしていました。

ストーリー的には「ありえない!」ってことが立て続けに起こる(過去の真実が明らかになる)のだけれど、そんなショッキングなエピソードをとやかく言うよりも、不運にも当事者になってしまった女性たちを「もし、自分だったら」と置き換えて考えてしまえる、まさに女性的な映画。それでも、男性でも楽しめます。なぜなら、ペネロペのお色気むんむんですから(笑)それと、ペネロペの娘役が、ロナウジーニョに似ていました。

映画【ボルベール<帰郷>】の公式HPは、こちら


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2007年07月01日

観た映画 1H/2007

気がつけば今日で、今年も半分終わり。2007年上半期に観た映画をまとめておきます。ひとつひとつ記事にできなくてごめんなさい。と、自分に謝る(笑)

最初のタイトル部分のリンクが、その映画の公式HPで、画像のとなりのタイトルが、Amazonへのリンクになります。

【DVD】ぼくを葬る
フランソワ・オゾン監督作品。余命3ヶ月と宣告されたカメラマンの話。ラストが…美しすぎます。
★★★☆☆
boku_wo_okuru.jpgぼくを葬る

【DVD】親密すぎるうちあけ話
パトリス・ルコント監督作品。税理士の男の部屋に、美しい女性が現れる。彼女は同じフロアにある精神科医と間違えているのだが、それに気付かず、身の上を赤裸々に語り、男は…。登場人物の心象を表すようなカメラワークが見事。
★★★☆☆
shinmitsu.jpg親密すぎるうちあけ話

【DVD】アンジェラ
リュック・ベッソン監督作品。大好き、リュック・ベッソン。理由はそれだけで良い(笑)タイトル表記がANGEL-Aなの。
★★★★☆
angel-a.jpgアンジェラ

【DVD】僕と未来とブエノスアイレス
第54回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。ブエノスアイレスの下町商店街、下着やの息子はさえない毎日から脱却しようと欧州移住を夢見て、ポーランド国籍(彼の祖父母が大戦時のポーランドからの移民)を取得しようとする…。私も祖父母がヨーロッパのどこかの国籍を持っていたら絶対同じことするって思いながら観た。でも、おじいちゃん、おばあちゃんにとって、祖国・ポーランドは戦争の嫌な思い出ばかりで…。商店街ということで輝の【夢見通りの人々】を思い出した。心温まる作品。
★★★★★
buenos.jpg僕と未来とブエノスアイレス

【DVD】モーターサイクル・ダイアリーズ
ガエル・ガルシア・ベルナル主演。革命家、チェ・ゲバラが若かった頃、親友と二人、中古のバイクで南米大陸を縦断する旅をした。その事実を元にしたロードムービー。アンデス、マチュピチュ、アマゾン…。自然がものすごく壮大に、美しく撮られています。そして、エルネスト(チェ・ゲバラの本名)を演じるガエルが最高。傑作です。
★★★★★
motocicleta.jpgモーターサイクル・ダイアリーズ

【DVD】夜よ、こんにちは
1978年ローマで起こった武装集団「赤い旅団」によるモロ元首相誘拐殺人事件を、犯人側から描いた、イタリアの巨匠、マルコ・ベロッキオ監督作品。くしくも、上記作品とゲリラやテロつながり…。偶然です。否、レンタルした当時、無意識に攻撃的になっていたのでしょうか(笑)
★★★☆☆
yoruyo.jpg夜よ、こんにちは

【DVD】ビッグ・リバー
オダギリジョー主演。全編英語台詞のロードムービー。オダギリ演じる男が旅の途中、アリゾナの砂漠で、パキスタン人の男と、アメリカ人の女に出会う。「人は独りでも幸福を見つけられる。いつも誰かと一緒にいる必要はない」
★★★☆☆
BIG_RIVER.jpgBIG RIVER

【劇場】神童
不貞腐れ女子を演じさせたらぴかいちの成海璃子(eg. TVドラマ【1リットルの涙】の沢尻エリカの妹役)と、女子中学生と組ませたらこれまたしっくりな松山ケンイチ(eg. TVドラマ【セクシーボイスアンドロボ】のロボ役)が主演の映画。意外に良かった。出演シーンが少なくても、しっかりした脇役(この映画では松山ケンイチの父親役の柄本明や、ピアノ調教師役の甲本雅裕)により、映画全体が締まる典型的な例。
★★★☆☆
shindo.jpg神童

【劇場】バベル
菊地凛子が第79回アカデミー賞の助演女優賞に日本人で49年ぶりにノミネートされたことで話題になった作品。出演者は他に、ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司。豪華絢爛。悪くは無いのですが、1) ブラピが演じたアメリカ人男性役がブラピでなければ、2) ガエルのおばさん役のアドリアナ・バラッザと3) 菊地凛子の父親役の役所広司のシーンが多ければ、もっと良い作品になったのではないかと思う。モロッコの幼い兄弟が岩山で風に吹かれるシーンはとても良かった。役所広司(父親)が菊地凛子(娘)を車で見送るシーンで、オリジナルの脚本では「愛してるよ」という台詞だったものを、役所広司の提案で「気をつけて」に変えた(日本では父親が娘に「愛してるよ」なんて日常では言わないから)というエピソードがパンフレットに書いてあった。そういう提案をできる俳優、受け入れられる監督という才能と相互関係が良い映画を作るのだと思う。それができていない日本を題材にした外国映画(【SAYURI】や【硫黄島からの手紙】)が多いので、その点では【バベル】には及第点を。
★★★☆☆
BABEL.jpgバベル

【劇場】ハンニバル・ライジング
【羊たちの沈黙】【ハンニバル】【レッド・ドラゴン】に続く、トマス・ハリス原作の最新版。幼いハンニバルが、芸術的殺人鬼・レクター博士になるまでのルーツ。シリーズ全作観ているので、理由はそれだけで十分、この世界観が好き。ハンニバル役のギャスパー・ウリエルは、見事に適役。一点、難癖つけるなら、日本女性役のコン・リーの、家の内装。西洋人が考える「日本的」って、こうも「日韓中」折衷なのか?!どうも違和感があって苦笑してしまった。
★★★☆☆
HANNIBAL_RISING.jpgハンニバル・ライジング

【DVD】天国の口、終りの楽園。
ガエル・ガルシア・ベルナル出演。【バベル】にガエルが、ちょっとしか出てこなかったから、これで満喫しました(笑)
★★★★☆
tengoku_no_kuchi.jpg天国の口、終りの楽園。

【DVD】GOAL!
話題のサッカー映画・三部作の第一作目。悪くは無いが、良くも無い。
★★☆☆☆
GOAL1.jpgGOAL!

【DVD】ゆれる
オダギリジョー主演。だから借りた訳ですが、香川照之です、この映画は。
★★★☆☆
yureru.jpgゆれる

【DVD】ラブ★コン
何で借りてしまったかわからない、WaTの小池徹平主演作品。
★☆☆☆☆
lovely_complex.jpgラブ★コン

【DVD】フーリガン
イライジャ・ウッド主演。ハーバード大でジャーナリズムを専攻するマット(イライジャ・ウッド)は麻薬密売の濡れ衣を着せられ、退学処分になる。イングランドに住む姉の元に渡り、義兄の弟に連れられウェストハムの試合を観に行くようになる。初めは「フットボール」ではなく「サッカー」の国・アメリカから来たマットは小馬鹿にされていたが、徐々にフーリガンへと変貌していく。地理的に近いメキシコからではなく、言語的に近い英国からフットボール(サッカー)を体感するアメリカ人。言葉って影響力ある。
★★★☆☆
HOOLIGANS.jpgHOOLIGANS

【DVD】ブエノスアイレスの夜
ガエル・ガルシア・ベルナル、【オール・アバウト・マイ・マザー】のセシリア・ロス出演。切ない…。
★★★★☆
buenos_yoru.jpgブエノスアイレスの夜

【DVD】幸せになる彼氏の選び方〜負け犬な私の恋愛日記〜
絶対手にしたくないタイトルのDVDだが、ガエル出演作品ということでレンタル。
★☆☆☆☆
shiawase_kareshi.jpg幸せになる彼氏の選び方〜負け犬な私の恋愛日記〜

【DVD】君とボクの虹色の世界
第58回カンヌ国際映画祭カメラドール賞受賞、ミランダ・ジュライ監督・脚本・主演作品。高齢者タクシー(お年寄りから電話を受けて迎えに行き、目的地まで送るタクシー)運転手のクリスティーンと、バツイチの靴屋店員、リチャードの恋物語。周辺に一風変わった登場人物がたくさん出てきて面白い。これが監督初作品となるミランダは、映画、音楽、パフォーマンス、執筆活動と多彩な才能を持つアーティスト。その感性が画面いっぱいにあふれているポップな作品。まさに、虹色!
★★★★★
kimi_boku_niji.jpg君とボクの虹色の世界

【DVD】パビリオン山椒魚
オダギリジョー、香椎由宇出演。うちのTVがぼろいのか、PlayStation2でDVDを観てはいけないのか、音が超小さくて、途中で断念。昨今のハイテクに置いていかれているのか?!
星、測定不可能。
pavillion_sanshouo.jpgパビリオン山椒魚

【DVD】手紙
山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ出演、東野圭吾原作。映画的には沢尻エリカじゃない方が(もっと地味な人の方が)良かったかも。好きだから観ちゃったけど(笑)玉山がなかなかやりよる。
★★★☆☆
tegami.jpg手紙

【DVD】アモーレス・ペロス
【バベル】のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの初監督作品。ガエル・ガルシア・ベルナル出演。タイトルの意味はスペイン語で「犬のような愛」
★★★☆☆
AMORES_PERROS.jpgアモーレス・ペロス

【DVD】dot the i
めざせ、ガエル作品全制覇!タイトルは、慣用句 “dot the i’s and cross the t’s” からの引用。iとtは似ているから、iには点を打ち、tには横線を引く、つまり、細かいところまで注意を払うこと。このタイトル、この映画を巧く表現している。結末は絶対に言えません!
★★★★★
dot_the_i.jpgdot the i

2007年上期はこんなところでしょうか。他にも観た気がするけれど、もう思い出せません!毎度のことですが、思い出したら追記します。

もう日付変わって7月じゃん(笑)


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2007年02月13日

リトル・ミス・サンシャイン

アリゾナの、とある家族の物語。登場人物は、お父さん、お母さん、おじさん、おじいちゃん、お兄ちゃんと、妹。

お父さんは独自の成功論―人生には勝ち組か負け組のどちらかしかない。勝ち組になるためには云々系―を展開していて、それをビジネス書籍として出版することを目指している。

お母さんは働きながら家族を切り盛りしている。でも、夕飯はいつもKFCみたいなお持ち帰りのフライドチキンで、おじいちゃんに「また、f**kin’ chikenか!たまには別のもの食わせろ」と切れられている。(笑)

おじさんは、自称・アメリカで最高のプルースト(フランスの作家)研究家でゲイだが、ライバルの研究者に天才賞の名誉とともに恋人まで奪われてしまい、自殺未遂。一人にしておけない状況となり、この家に連れてこられた。

おじいちゃん…これが、また最高!ヘロインをやめられず、老人ホームから追い出され、この家に戻ってきた。(笑)

お兄ちゃんは、しゃべらない。聞こえるし、話せるんだけど、会話は全て筆談。パイロットをめざしていて、航空学校に合格するまでは絶対にしゃべらないって決めていて、本を読んだり、身体を鍛えたりして静かに過ごしている。

そして、主人公の女の子…これが、超演技巧い!ポスト・ダコタ・ファニングなんて言われてるけど、納得。ぽっちゃりとした幼児体型で、大きな丸メガネ。どう見ても無理だろうって感じなんだけど、美少女コンテスト(Little Miss Sunshine)に出るため、日々、おじいちゃんと特訓している。この組み合わせが、まる子&友蔵っぽくって笑える。コンテストの前日、明日の本番を思って不安になり、泣いてしまうシーンは本当に良かった。単純に、「緊張する」とか、「失敗したらどうしよう」とかではなく、「優勝できなかったら、人生負け組の烙印を押され、お父さんに嫌われちゃう」と言い、さめざめと泣いてしまうのだ。うぅ。(涙)

こんな一風変わった家族が、おんぼろのフォルクスワーゲン・ワゴンに乗っかって、アリゾナから一路、カリフォルニア(Little Miss Sunshineの会場)をめざす!

監督が、ミュージック・ビデオやCMで活躍するクリエーター夫妻なので、画面がポップで、これまでのアメリカ横断系ロードムービーとはちょっと違う。お兄ちゃん役の子なんか、アート系の映画に好かれそうな顔してるよ。

第79回アカデミー賞には、作品賞、助演男優賞(おじいちゃん)、助演女優賞(妹ちゃん)、脚本賞の4部門にノミネートされた。さて、受賞なるか?!

Little Miss Sunshineの公式HPは、こちら


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2007年01月06日

観た映画 2006

記事にできなかった分を備忘録としてリストで載せておきます。星5つを満点として簡単に採点だけしてみました。(当初、採点だけのつもりでしたが、やっぱりコメントも書いちゃいました)興味があったらリンク(Amazon)に飛んで、あらすじや口コミを見てみてね♪

【DVD】ぶるうかなりや
出演: 柄本明、宮沢りえ
★★★☆☆

【DVD】青い車
出演: ARATA, 宮崎あおい、麻生久美子
★★★☆☆

【DVD】ネバーランド
出演: ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット
★★★☆☆

【DVD】サイドウェイ
アカデミー賞最優秀脚色賞受賞作品。こういう大人になりたい。めっちゃワイン飲みたくなる!
★★★★★

【DVD】シザーハンズ
ジョニー・デップ(主演)×ティム・バートン(監督)作品。何回観ても良い!大好きな映画の一つ。
★★★★☆

【DVD】いぬのえいが
実家で飼ってた犬が死んじゃって、もう犬なんか飼いたくないと思ってたときに観た映画。犬に関する6本のショートムービーを集めたもの。宮崎あおい主演の【マリモ】には「涙ってこんなに出るもの?」ってくらい泣いた。
★★★★☆

【DVD】海を飛ぶ夢
アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。スペイン映画。事故で首から下が不自由になり、26年間寝たきりで尊厳死を求める男と、その周りの人々の話。考えさせられ、泣ける。
★★★★★

【DVD】FLY, DADDY, FLY
出演: 岡田准一、堤真一
「須藤元気が出てるから」レンタルしてみたんだけど、予想以上に良かった!
★★★☆☆

【DVD】星になった少年
出演: 柳楽優弥、常盤貴子
最近ダイハツMiraのCMで復活(?)した【誰も知らない】ほどのインパクトはないが、タイでの象使い修行シーンや坂本龍一の音楽が良い。
★★★☆☆

【DVD】メゾン・ド・ヒミコ
出演: オダギリジョー、柴崎コウ
ゲイ専用の老人ホームの話。老人ホームというより、年を取ったゲイが一つの家に集まって楽しく共同生活してる話。
★★★☆☆

【DVD】隣人13号
出演: 中村獅童、小栗旬
「PUFFYの由美ちゃんが出てるから」レンタルしてみたんだけど、ネオ・サイコ・サスペンス・ムービーなのに、何故かエンディングが平川地一丁目で、怖いの嫌いだから美メロに救われた。
★★☆☆☆

【DVD】エリザベスタウン
出演: オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト
とっ散らかってて途中で観るの止めようかと思ったけど、さすが、スーザン・サランドン!夫の葬儀で演説するシーンにぐいっと引き戻され、最後まで観れた。
★★★☆☆

【DVD】THE FOOTBALL FACTORY
イングランドのフーリガン(チェルシーファン)の話。人生に対して「これで良いんだろうか?」と自問することは国籍や年齢に関わらず普遍のテーマだということを、大好きなサッカーを通して再確認できるナイスな作品。ちなみにフーリガン映画なのでサッカーシーンはほとんど出てこない。でも良い。
★★★★☆

【DVD】BAD EDUCATION
目の保養(主演男優2人が美しい)目的だったが、内容も良かった。スペイン映画、良いね!
★★★☆☆

【DVD】輝ける青春
カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリ受賞作品。イタリア映画。ある家族の話で6時間!DVDは前編・後編の2枚組。でもイタリア好きの私にとっては全く苦にならなかった♪
★★★★★

【DVD】SAYURI
祇園の話なのに台詞が英語で違和感たっぷり、最後までなじめない。原作もアメリカ人だから仕方ないか…。監督が【シカゴ】のロブ・マーシャルだから、チャン・ツィイー扮する芸妓SAYURIの見せ場が、まるでショー・ガール…。レンタル半額(\200)で観て本当に良かった。劇場(\1,800)で観たら金返せって思うに違いない系の映画。
☆☆☆☆☆

【DVD】博士の愛した数式
これもTSUTAYAの半額で良かった系。原作のラストがすごく良いのに、映画では回想する形で始まっている。何故?!(怒)原作が好きな人は映画は観ない方が良い。逆に原作(ベストセラー)が気になるけど読むのが面倒だから映画で…って人は、サボらず本を読みなさい!
☆☆☆☆☆

【DVD】アメリカ、家族のいる風景
「ティム・ロスが出てるから」レンタルしたんだけど、途中で寝てしまった。でもAmazonの口コミを見てみると結構評価が高い。また今度、借りてみようかな。
★☆☆☆☆

【DVD】ミュンヘン
1972年のミュンヘン五輪で実際に起こった事件(パレスチナ人ゲリラがイスラエル人選手11名を殺害)の話。そんな事件があったなんて知らなかったから衝撃だった。でも何より考えさせられたのは、30年以上経っても世界は相変わらず報復の繰り返しだということ。
★★★★☆

【劇場】太陽
出演: イッセー尾形
監督: アレクサンドル・ソクーロフ
ロシア人が作った終戦間際の昭和天皇の話。同じ外国人が作った日本の映画だけど【SAYURI】とは大違い。この監督の作品、他のも観てみようと思う。そして、イッセー尾形の演技が見事!
★★★★★

【劇場】麦の穂をゆらす風
カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。1920年、イギリスからの独立を求めるアイルランドの話。アイルランドと言えばU2とギネスしか知らなかったから勉強になった。余談だが、ギネスの缶ビールはすごい。泡立ちをコントロールする球が中に入っていて、お店で飲むみたいなクリーミーな泡を楽しめる。美味しい♪
★★☆☆☆

【劇場】武士の一分
原作: 藤沢周平
監督: 山田洋次
「キムタクどうよ?訛りが変だったら承知しないよ。by 地元民」って感じで観に行ったんだけど、かなり良かった!!!キムタクを疑わしく思っている山形県民のみなさん、安心して観に行って下さい(笑)できれば別記事で、感想を詳しく書きたいと思ってますが、いつになることやら…。
★★★★★

【劇場】硫黄島からの手紙
これもやっぱりアメリカ人が作った日本を舞台にした映画って感じで私はなじめませんでした。脚本だけでも日本人が作れば、もう少し違和感がなくなるんじゃないかと思うんだけど、難しいのかな。
★☆☆☆☆

こちらも読んだ本 2006同様、書き忘れがあったら追記します。


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2006年11月26日

ヨコハマメリー

昨日、【ヨコハマメリー】を観に伊勢佐木町の横浜ニューテアトルに行ってきたよ。この映画館は【トランスアメリカ】以来、2回目。上映15分前くらいに着いたら、入場者が列を作ってた。しかも、ご年配の方が多い。

内容について、ここでは書かずにおこうと思う。公式ページとAmazonの紹介ページを載せておくので、是非、多くの方に観てほしい。ラストシーンに、とめどなく涙があふれた。パンフレットの永登元次郎の文章を読んで、また泣いてしまった。映画の中の、戦後のヨコハマ、そして、様変わりした現在の横浜。「語り継ぐことに意味がある」そう考えて私と同い年の監督が、5年の歳月をかけて作ったドキュメンタリー。映画を観た後、私は歩いた。

伊勢佐木町から関内、横浜スタジアム、中華街、山下公園、港の見える丘公園。横浜に住んで9年目にして、初めて、この高台に上った。

HI350017.JPGフランス橋から見たベイブリッジ

公園内のフランス山と称される地帯の一角に【愛の母子像】というものがあった。

昭和52(1977)年9月27日、横浜市緑区荏田町(現青葉区荏田北)に米軍機が墜落し、市民3人(母と幼い子二人)が亡くなりました。生前に海が見たいと願っていたことから、この公園に愛の母子像の寄付を受け設置したものです。


私が読んだこの碑文の設置には、像の設置から約21年を費やしたと言う。それまでは像の台座に「あふれる愛を子らに」とだけ書かれていて、事故とのつながりがわからない状態だったそうだ。

HI350018.JPG母子から見える海

HI350019.JPG公園内の展望台から見える海

母子像からは鬱蒼と茂った木々が邪魔して、海がちょっとしか見えない。どうせなら展望台に像を設置して、見渡す限りの海を見せてあげれば良いのに。

フランス山からイギリス山―本当にそう呼ぶのか不明だが、この公園は、横浜開港期にイギリスとフランスの軍隊が駐屯した場所で、フランス領事館があった辺りをフランス山と呼ぶなら、イギリス館やローズガーデンがある辺りはイギリス山に違いない―に移動すると、県立神奈川近代文学館や韓国領事館―これは現役の領事館で、管轄は神奈川・静岡エリアだそう―があった。

この辺まで来ると、ハイソな住宅街が現れる。立派な邸宅―玄関先には決まって高級外車―が悠々と並んでる。物珍しげに一つ一つのお家を見上げながら歩いてたら、本当は元町商店街―ショッピングストリートと申した方が宜しいかしら?奥様。笑―に出たかったのに、全然違う場所に行き着いてしまった!でも、そもそも適当な散歩なんだから、深く考えず、とりあえず大きな道路に出て車しか通らなそうなトンネルだけど、くぐってみたら、元町商店街に出た。

相変わらず高そうな犬を散歩させてる人が多い。日テレ【たったひとつの恋】で綾瀬はるかんちのモデルになってるって言う【スタージュエリー】を念のため確認し、みなとみらい線に乗って、帰ることにした。元町・中華街駅発→渋谷行きの電車に、見るからにお嬢様学校に通っている小学生―綺麗な制服の上には仕立ての良いコートを着てる。そのコート1着で、私がはいてるジーンズを5本くらい買えそう―が二人、お母様と一緒に乗ってきた。座ってお菓子を食べ始めた。決してポッキーのようなパンピーのおやつではなく、一個一個が丁寧に包装されていて、おそらく数分前まで元町ストリートの高級菓子店の、ガラスのショーケースの中に並んでいたであろうお菓子だ。それを何個も食う、ボロボロと食べかすを落としながら…。あの、みんなの車内なんですが。もしかして、お父様のベンツの中ではお菓子食べないけど、公共の乗り物なら平気とか、そういう感覚?母親も全く気にしてない。子供のコートについた食べかすを平然と足元に掃ってやってる。シンジラレナイ!

【ヨコハマメリー】の記事なのに脱線しまくっちゃった。何が言いたいかって言うと、メリーさんは、山の上に立つ豪邸(山手)と、その麓に立ち並ぶ浮浪者のバラック(寿ドヤ街)を見て、「まるで天国と地獄ね」と呟いたそうです。メリーさんは、きっと、寿町から山手方面を見上げるようにして、そう呟いたのでしょう。でも、天国にいるのが天使、地獄にいるのが悪魔とは限らない。電車の中の餓鬼と母親みたいなのが上の方に住んでて、メリーさんみたいな本物の天使が下の方にいたりする。これが現実なんだってこと。私はメリーさんみたいになりたい。

【ヨコハマメリー】の公式ページは、こちら

Yokohama_Mary.jpgヨコハマメリー


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2006年11月15日

北京ヴァイオリン

大好きな映画【さらば、わが愛〜覇王別姫〜】のチェン・カイコー監督の作品【北京ヴァイオリン】を観た。

中国の田舎に暮らす貧しい父と息子。母は息子が幼い頃、ヴァイオリンを残して死んでしまった。コンクールに出場するため、父子は大都会・北京に行く。父はコツコツと貯めた全財産を毛糸の帽子の中に隠して。コンクールでは、演奏は大したことないけど社会的な後ろ盾のある子が優勝し、息子は入賞どまり。その事実(審査の裏側)を知った父は、業界では異端児だが人間味のある教師に息子を師事させる。しかし、成功を手にするためには、より著名な教師の下で学ばせる必要があり…。

チェン・カイコーは期待を裏切らない。泣かされた。ただひたすら息子のことを想って、献身的に動き回る父親。これぞ、無償の愛=親子愛。too muchに感じる人、ありがちなストーリーと捉える人もいるだろうが、わが子殺しのニュースが報道されても「またか」と思うだけの現在の日本で、観ておきたい映画だと思う。

Beijing_Violin.jpg北京ヴァイオリン


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2006年10月25日

キンキーブーツ

HI350013.JPG【ラゾーナ川崎プラザ】

1ヶ月ほど前に川崎駅西口に直結する複合商業施設【ラゾーナ川崎プラザ】がオープンした。その中に映画館【109シネマズ川崎】が入っていて、【キンキーブーツ】が上映されていると知り、早速観に行ってきた。

【キンキーブーツ】はUK発の実話を基にしたコメディ。田舎(ノーサンプトン)にある靴の老舗工場は、技術ある職人がいるけれど、実は在庫たっぷりで倒産寸前。父の急死で、靴作りのセンスが無いのに後を継ぐことになったチャーリー。まずはリストラということで、15人の社員に対しクビを宣告。リストラ対象の一人、若い女性従業員・ローレンからの助言と、都会(ロンドン・SOHO)でのカリスマドラッグクイーン・ローラとの出会いから、チャーリーは、これまでの紳士靴からキンキーブーツに転換することで、ニッチな市場を対象に復活を試みる。目指すは、ミラノの国際見本市!

ドラッグクイーンもの、例えば【プリシラ】、靴もの、例えば【靴に恋して】、UKもの、例えば【トレインスポッティング】が好きだから、絶対はまるだろうと予想していたけれど、やっぱりその通り!かなり好き!!太ももまである蛇や豹柄のピンヒールブーツ。ドラッグクイーンのキラキラしたステージと、怖いくらいド派手な化粧。単なる一攫千金じゃない、従業員である職人たちと心通わせた末のサクセスストーリー。都会と田舎(ロンドンとノーサンプトン)、トラディショナルとアバンギャルド(紳士靴と女王様ブーツ)の対比が、この映画のスパイス的な役割だったと思う。

それと、主人公のチャーリーがシェフチェンコに超似てる。鑑賞中、シェフチェンコがしゃべってるようにしか見えなくなっちゃって、物語ではUKからミラノを目指すんだけど、現実とは逆だ(今季、ミランからチェルシーに移籍した)なんてことを、つい考えてしまった。同じサッカーつながりで、靴のデザイナーとしてノーサンプトンにやってきたローラを敵視するデブの職人・ドンの口元が、ガンバの遠藤にそっくりだ。この2点、誰か共感して欲しい。(笑)

【キンキーブーツ】の公式サイトは、こちら


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2006年09月03日

トランスアメリカ

公開初日の7月22日、伊勢佐木町の横浜ニューテアトルに見に行った。

普通に電車や地下鉄に乗って伊勢佐木町まで行くのはつまらないので、横浜から歩いて行ってみることにした。まずは、腹ごしらえ!久しぶりに浜虎に行ってみた。夏限定メニューがあったけれど、やっぱり定番の塩鶏そば!おいしい!!

浜虎を出て、横浜駅東口→みなとみらい→桜木町→赤レンガ倉庫→大桟橋→山下公園→中華街→横浜スタジアム→関内→伊勢佐木町。

060722_1508~0001.jpg

空模様はどんよりしていたけれど、雨はまだ落ちてこず、赤レンガ倉庫ではビール飲みたい衝動に駆られるが我慢。

横浜に住んで8年、山下公園で赤い靴はいていた女の子の像を初めて見た。かもめの水平さんの歌碑があることも初めて知った。山下公園では、この日、FIRE BALLがフリーライブを行っていた。思いがけず聴けてラッキー♪

横浜スタジアム周辺はものすごい人で、フェラーリみたいなタオルをみんな持っている。ポルノグラフィティの開場待ちの人たちだった。みんなワクワク、待ちきれないって表情をしていて、楽しそう♪

伊勢佐木モールでは、氷の彫刻の実演―商店街に等間隔で職人さんたちが配置され、制限時間内に氷の塊から作品を完成させる―が行われていた。涼しげな材料(氷)と汗だくの職人さんのコントラストが面白かった。

さて、初めて来た映画館、横浜ニューテアトルは単館系だけれど、想像以上に小さな映画館で、アットホーム、地域密着的な雰囲気だった。私は【トランスアメリカ】が見たくて―いつも利用している映画館では上映予定がなかったから―伊勢佐木町まで来たのだが、周りの人たちは、夕飯まで少し時間があるからちょっと映画でも観ようかという風に、ふらりとやってきた感じだった。

映画のあらすじは、性同一性障害のブリー(女装しているが身体はまだ男性)が、待ちに待った手術を一週間後に控えたとき、一本の電話が鳴り、息子(トビー)が拘留中との連絡が入る。「息子?!私に?!」とパニくるブリーだが、17年前、まだ男性(スタンリー)だった頃の実の子だとわかり、トビーを引き取りにLAからNYへ向かう。自分が父親だということを隠すため、教会のスタッフだと偽って…。そして、俳優になりたいというトビーとともに、NYからLAへ車で旅をすることになる。その道中、ブリーのトランスセクシャル(ニューハーフ)仲間や、ブリーの両親と妹―女性になってからは疎遠になっている―との再会など、様々な出来事を通して、ブリーとトビーは心を通わせていく。

【トランスアメリカ】とは、アメリカ横断のtransと性転換のtransをかけたタイトルなのだそう。なるほど。でも、それほど性に重きを置いた内容ではなく、ハートフルなヒューマンドラマだよ。トビー役のケビン・ゼガーズがめっちゃイケメン。映画雑誌には、レオナルド・ディカプリオやリバー・フェニックスの再来などと書かれていたけれど、ディカプリオよりは間違いなくかっこいい。目の保養と心の浄化が一度にできるお得な映画だよ♪

【トランスアメリカ】の公式ページは、こちら


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2006年08月31日

パイレーツ・オブ・カリビアン〜デッドマンズ・チェスト〜

さて、普通の日記に戻ろうかな。と言っても、7月中旬までさかのぼらないといけない!まさに、夏休みにためこんだ宿題だ。小学生の頃の絵日記には天気を書く欄があって、数週間前の天気が思い出せず、おばあちゃんがつけている三年連用日記を見せてもらったりしたよ。(笑)

7月15日(土)

先行上映の【パイレーツ・オブ・カリビアン〜デッドマンズ・チェスト〜】を観に行った。第一作目【パイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊たち〜】がとても面白かったから。もちろん、ジョニー・デップも好きだから。

第一作目よりも随分話題になっていて、混雑を覚悟して行ったけれど、それほどでもなかった。一つの映画館での上映スクリーン数を多く確保しているおかげかな。

第一作目ほどの衝撃はなかったけれど、その分、パイレーツ・オブ・カリビアンの世界観が安定して浸透している感じがした。シリーズものとして十分やっていけそうなのに、次の第三作で終わり。もっともっと、キャプテン・スパロウ―ジョニー・デップがローリング・ストーンズのキース・リチャーズをモデルに役作りしたと言われている。そして、第三作ではキースがジャック・スパロウの父親役で出演!―を観たいけれど、仕方ない。楽しみに待つことにしよう♪

しかし、あの大車輪のシーンがCGじゃないなんてびっくり!

【パイレーツ・オブ・カリビアン〜デッドマンズ・チェスト〜】の公式ページは、こちら

pirates_1.jpgパイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊たち〜


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2006年06月08日

花よりもなほ

公開第一週目(6月3日〜)の【花よりもなほ】を観てきたよ。

V6の岡田准一って、顔のつくりがリオ・ファーディナンドに似てる!って思った。もちろん、リオの方がかっこいいけど。【フライ・ダディ・フライ】を観て「結構演技派?」って思ったんだけど、やっぱりうまいね。声も良い♪って思ったら、ジブリ新作【ゲド戦記】で主人公の声やるんだって。

宮沢りえはいつもかわいい!

古田新太が良い味出してた。

キム兄やダチョウの上ちゃん、千原兄が出てるんだけど、キャラだけじゃなく、脚本的にも笑えた。

終わりがちょっと物足りなかったけど、十分楽しめた。

江戸時代の犬将軍・綱吉の頃で、赤穂浪士の仇討ちにもリンクしてたりして、工夫してるなぁって思った。

何気に出演者が豪華。

詳しくは公式ページを!


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2006年05月18日

間宮兄弟

約1年前から、気になっていたのに読まずにいた、江國香織の【間宮兄弟】

先週、【かもめ食堂】を観に行ったとき、予告を見た。「早っ!文庫化されるの待ってたのに、その前に映画化っすか?」っつうか、ドラドラの塚地&蔵之介って時点で反則に近い!しかも、大好きな沢尻エリカちゃんも出るっていうんで、早速、観に行ってきた。

かなり、笑える!

総じてみると、ぶつぶつとした切れ目(ストーリー的連動性のない部分)が少々気になる脚本だけど、許せる。何故かって、面白いから。小さな場面、エピソード、仕草、台詞に、「ぷっ!」って吹き出しちゃうんだ。しかも、約2時間中に何回も!

間宮兄弟の母親役・中島みゆきが、良い味、出してる。監督・脚本の森田芳光が「この人にしかできない」って決めただけある!

兄弟って良いね!
姉妹って良いね!
この映画、良い♪

ハンカチは不要だけど、笑い泣き用として、念のため、あると良いかも。(笑)
塚地、最高。

映画【間宮兄弟】の公式HPは、こちら


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2006年05月11日

かもめ食堂

予告を見たのが、ついこないだって感じなのに、早くも金曜で上映終了というので、そそくさと観に行ってきた。

全編フィンランド・ロケ、群ようこが初めて映画のために書き下ろし、主演・小林聡美、助演・片桐はいり&もたいまさこ。もう十分でしょう、足を運ばせる要因としては。

期待通り!

小林聡美、演技なのか、素なのかわからないけど、所作がすごく綺麗。茶道や華道みたいな大げさな美しさ(型にはまった所作)ではなく、食べ物をお皿に装ったり、お茶を入れたりする日常の素朴な仕草が、古き良き時代のお母さんみたいに、温かみがあって落ち着きがある…そんな美しさなんだ。

そして、食堂が舞台なだけあって、おにぎり、焼鮭、とんかつ、肉じゃが、鶏唐揚げ、生姜焼き、コーヒー、シナモンロールなど、出てくる食べ物がどれも全部、おいしそう!!

18:40からの回を観たんだけど、コーラのみ(ポップコーンなし)で観てたら、おなかがぐぅぐぅ鳴っちゃったよ!でも、両隣の女性もおなか鳴ってたよ。あれを見て、おなかすかない方がおかしいもん。

それと、日本かぶれのフィンランド人役の男の子が、かっこいい!ニャロメやら、武士道やら、芸者やら、浅草や京都で外国人観光客をターゲットに売られている変なTシャツ(を少しかっこよくしたようなTシャツ)を着ていて、友達がいない、つまり、日本オタクの青年という設定のはずなのに、必要以上にかっこいい!この男の子が【かもめ食堂】の記念すべき第一号客なんだけど、映画的には"つかみはOK"だった♪

笑えるし、のんびりと、優しい気持ちになれる良い映画だったよ。

エンドロールで立ち上がり退場してしまう客が一人もいない映画を、久しぶりに観た気がする。

おすすめ♪

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2006年04月16日

リバティーン

ジョニー・デップの【リバティーン】を観た。

17世紀のロンドン、国王に寵愛されながらも破天荒な人生を歩んだ詩人・第二代ロチェスター伯爵の物語。史実を元にしたフィクション。

ジョニー・デップの出演作品の選び方が好きだし、そのデップが「脚本の冒頭三行で出演を即決」したと言うから、公開スタートの週に観に行ったんだけど、ちょっと期待はずれだった。ラストの見せ場、議会での演説がありきたりで予想できる内容だった。でも、カビ臭さやワインの匂いが入り混じって漂ってきそうな映像は、宮廷から一歩、外に出れば、暗く廃退した街があり、貴族たちは酒と女に溺れている、という当時のロンドンを巧く表現していた。

劇場で観ても良いけど、家で部屋を暗くして観れば、それで良いとも思う。【パイレーツ・オブ・カリビアン】の続編(デッドマンズ・チェスト)の劇場予告が観れたから、良しとしよう♪

リバティーンの公式ページは、こちら


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2006年03月27日

チャーリーとチョコレート工場

B00067HDXE.09._OU09_PE20_SCMZZZZZZZ_.jpgチャーリーとチョコレート工場

「突然、歌い出す映画が嫌いだ」と言った男の子がいた。
確かに。
大人になって更に、唐突に歌い出す映画=ミュージカル映画が受け付けられなくなった。
はじめからわかっていれば、心して観るから大丈夫なんだけど、はじめからわかっているからこそ、"観るリスト"から外してしまったりする。
同じようにファンタジーもの=子供向け映画はリストから外してしまう。
外さないまでも、リストの最後の方になってしまって、結局、劇場では観ずに終わってしまう。

そんな映画の一つ、【チャーリーとチョコレート工場】をDVDで観た。

ティム・バートン&ジョニー・デップのタッグはやっぱりすごい!
"おとなこどもの世界 by おとな"の究極だと思う。
マイケル・ジャクソンのネバーランドに招待されたことがないから、断言はできないけど。

敬遠してた人は何かの機会に観た方が良い。
普通に「ジョニー・デップを観たい!」人も、きっと満足できる。彼は何にでも化けれる!

「突然、歌い出す映画が嫌い」な人も大丈夫。
何故かって、歌い出すキャラが普通の登場人物じゃないから。
それまでシリアスな演技をしていた人が突然、歌い出すと少し引くんだけど、この映画では"entertainer"が歌って踊る!
リズム系・動き系に反応しちゃう人は、自然に頭動いちゃう・首振っちゃう!
そういう意味で、サントラもおススメだよ♪

B000A0YA9M.01._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpgオリジナル・サウンドトラック

【チャーリーとチョコレート工場】の公式HPは、こちら


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2006年03月19日

BROKEBACK MOUNTAIN

ベネチア国際映画祭で金獅子賞(グランプリ)を獲得後、数々の映画賞を受賞した話題作を、公開初日の昨日、観てきた。映画本編の前に、獲得した賞の全タイトルが流れるんだけど、それが「まだあるの?」って思うほど長かった。大きな賞を獲った作品にそれほど興味はないんだけれど、バンプのライブのときに買った"THE BIG ISSUE JAPAN" 45号に掲載されていた、ジェイク・ギレンホールのインタビューをきっかけに、劇場で観ることに決めたんだ。

ストーリーは、1960年代のアメリカ西部、ひと夏をBROKEBACK MOUNTAINで羊の放牧をして過ごす二人の若者が、厳しい自然の中での共同生活から、友情が芽生え、そして…というもの。

主役の二人、ヒース・レジャー(1979年、オーストラリア・パース生まれ)と、ジェイク・ギレンホール(1980年、ロサンゼルス生まれ)が若いということで、青春映画なのかと思っていたんだけど、違う。山での放牧のアルバイト(20歳)から始まり、約20年間の二人の人生が描かれている。

保守的な時代、閉鎖的な社会の偏見に怯えながらの同性愛という内容は、現代の日本に生きる私にとっては、普段の生活からかけ離れすぎている事柄だ。でも、形は違えど、人が人を、悩み苦しみながら愛するということに違いはないんだ。

時代が変わったと言っても、未だに偏見はあるだろう。偏見という言葉が適切かどうかわからない。それぞれに個人的な考えがあるだろう。ジェイク・ギレンホールは、他の候補者が、"それぞれの政治的信念や育ってきた環境の影響で、ああいったストーリーはできないと感じ"、断ったおかげで、この役を得られたと言う。

観る前に「同性愛はちょっと…」と思う人もいるかもしれない。逆に「同性愛?!」という興味本位から観る人もいるかもしれない。でも、私が強く共感したのは、自分のやりたいことができなくて苦しむ姿だ。それは、「好きな人を自分のものにできない」とか、「恋人に会いたいのに時間がない」とかの恋愛事に限ったことではなく、結局は、「自分の言いたいことが相手に伝わらない」という心の中の葛藤に集約されることだと思う。

多くのタイトルを獲得した理由が頷ける。審査員も性別がある前に人間なんだから、こんなに心を揺さぶられる映画に点を与えない訳がない。

ブロークバック・マウンテンの公式HPは、こちら


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posted by nmf at 12:30 | ☔ | Comment(6) | TrackBack(21) | 映画
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